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閉塞の元凶は、個人主義
124842 > 信用されない
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/07/04 PM09 【印刷用へ】

> 閉塞の元凶は、個人主義
> 17515 信用されない
> 黒田裕二  ( 43 和歌山 教育 ) 01/11/30 PM00 【印刷用へ】
>>「自分らしさを大切に」などど教育されてきませんでしたか?17338

私も戦後教育を受けました。108633
自主性 (independency) の大切さを強調されました。99076
付和雷同はいけないとのことです。101765

> 「自分らしさ」というのは、人との関係の中で初めて見えてくる。

横並びの比較のことですか。82942
「自分らしさ」は、自然そのままの状態ではいけないのですか。94200

> そこには当然のこととして、様々な優劣があり、物心がつくころにはそれが自覚できます。プラスもマイナスもひっくるめての「自分らしさ」を大切にすべきだと思うのですが、現在の状況はかなり歪んでいるように見えます。

「自分らしさ」が、序列順位の獲得競争の掛け声に使われているのですね。83459

> 勉強にしろ、スポーツにしろ、その他様々なことで得意分野がある子どもが、その能力を発揮できる場があってこそ、「自分らしさ」は活きてきますが、そういうことで目立てば、いじめの対象になりかねない。

「出る釘は打たれる」「雉も鳴かずば打たれまい」ですか。122467
「あなたの隣人のものは、ひとつもむさぼるな」という教えはないものですかね。122525
ねたみ・そねみの自由が存在するのですか。84743
「だって、本当にそう思ったのだから、しかたがないではないか」というのが、返答になるのですか。83850

> だから、勉強が得意な子は塾と言う限られた空間でしか「自分らしさ」は確認できない。

「能ある鷹は爪をかくす」ということになるのですか。101255

> スポーツにしても、順位を決めることを極力避けようとする運動会であるとか、やはり学校以外に「自分らしさ」を求めざるを得ない。その他様々なことも同様かと。

ねたみ・そねみの自由と引き換えに、ふり (外面に現れた様子)・そぶり (顔や体に現れた様子)の不自由を容認することになりますね。93930

> 子ども達が一日の大部分を過ごす学校では、「自分らしさ」は発揮できないが、それでも彼らは「自分らしさ」を大切にすることを求められる。 たまったもんじゃないでしょうね。そして、>>「自分勝手はだめよ!」17338 > と言う大人たちが(その子の親だけという意味ではないですよ)、様々な自分勝手をしているのを日常的に見聞きし、またそれをマスコミが面白おかしく、売れれば勝ちとばかりに垂れ流す。

恣意 (私意・我儘・身勝手) の禁止が必要ですね。82735

> 言ってることは正しくても、実態が伴わない者は信用されない。

「自分らしさ」に関しては、教育者の主張がはっきりしませんね。104714
「、、、らしさ」は、気分・雰囲気に関係した単語ではないでしょうか。94200

> イメージ転換の可能性のためには、私たち大人がやらなければならないことは、たくさんありそうです。

気分・雰囲気の主題から離れないと、社会問題の解決は難しいのではないでしょうか。82144
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応援板
124723 > 「答えの提示」が課題である事の捉えなおしが必要。
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/07/03 PM08 【印刷用へ】

> 応援板
> 982 「答えの提示」が課題である事の捉えなおしが必要。
> 丸一浩 HP  ( 40歳代 滋賀 農業 ) 02/03/12 PM11 【印刷用へ】
> しかし、ついつい、表層的な仕事への連関ばかりに関心が傾きがちです。
> そして、当初の課題であった、その人達の潜在思念にある本源的な、外交欠乏に対する「答えの提示」が隅においやられているのが実情のような気がします。

表層的なことは、本源的なことではありませんね。82180
「理屈などどうでもよい。現実は見れば分かる」という。101884
日本人は思うことに慣れているが、考えることには慣れていませんね。90820
「だって、本当にそう思ったのだから、仕方がないのではないか」という。この場合、思ったとは、感じたことである。82285
そして、潜在思念を文章にする努力が不足している結果、考えにならないことが多く残っているのではないでしょうか。82735
自己の考えを広く他人に呈示するのでなければ、外交的な人にはなれない。82373
我が国の外交姿勢も内向きになる。109160

>>仕事を介して感じ取れた相手の潜在思念を温めつつ場を変えて、自集団の仕事課題から本源的外向欠乏の範疇に入る認識課題へと自在に切り替えることに対し、必要意識が低すぎた事が問題なのであろうと思う。<<
>>社会統合の運動を育て上げようとの必要意識がいまだ弱い事に原因があるように思う。<<
> という指摘はその通りだと思います。

その事の内容・意味が見たい、聞きたい、または知りたいことを「奥床しい」という。111792
日本人は昔から、潜在思念を考えにする過程の難しさを避けて、潜在思念は潜在思念としてそのままそっとして置いたのではなかろうか。自分自身の考えをまとめることをとっくに諦めているように見える。83513
だから、日本人は奥ゆかしいのである。内向的であって外交的ではない。98056
英米人は、奥ゆかしくない。内向的ではなくて外交的である。102033
日本人を、考えの内容を基礎にして団結させるのは難しい。82320
考えの内容を基礎にすることなく、日本人を団結させることもまた難しいですね。97911
だから、団結が必要なときには、愛国心などという感情に訴えることになる。118679

> 仕事上の交流や課題はあくまで入り口であり、その先の新しい認識の提示こそが社会統合への可能性を開く道である事、そしてこの事が課題である、という事の捉えなおしが必要だと思う。

日本人の注目点が、表層的であって本源的でないことは確かなようですね。82057
社会統合への可能性を開く道が容易に得られないのも、こうした事情によるのではないでしょうか。82251
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その他(マスコミ)
124663 > “タメ語”から学んだこと
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/07/03 AM04 【印刷用へ】

> その他(社会統合)
> 64663 “タメ語”から学んだこと
> 木橋哲夫  ( 45 東京 建築家 ) 03/11/21 AM03 【印刷用へ】
> “タメ”は博打のぞろ目に端を発した“同じ”という意味を持つ。だから“タメ語”とは同年代での仲間内で使われる言葉を指しており、敬語を使った表社会での共通言語に対し、やや崩れた(下卑な)位置にある言葉というイメージが旧い年代の者ほど強くある。

“タメ語”を使えば、「すべての人間は、平等に作られている」という考えを信じることも出来る。123619

> 一方、敬語は、序列社会における互いの位置を確認しあう様式の一つである。

我が国においては、敬語 (序列観念を表す言葉) が正しく使えないと、礼儀 (序列作法) も正しくならない。Msg:92478(正誤表:定時→呈示)

その使い方を誤れば相手に不快な思いを与えるだけでなく関係そのものを崩してしまう可能性も有り、敬語の使い方を知らない若者への“マナー教育”は、今では企業にとっての最優先課題となっている。

要は、気分・雰囲気の問題ですね。105213

他方、タメ語で育った若者を対象にした“マナー教室”が就職を前にした大学生に大流行なのも、まだまだ序列規範を互いに意識せざるを得ない社会状況である事を物語っている。

世俗の上下に拘泥する人たちは、軽薄なのでしょう。95237

> でありながら最近では、タメ語は若者間の共通言語にまで普及していることも事実であり、小学校や中学校の先生の間では子供とコミュニケーションを図るため、タメ語での教育を行っている学校もあるらしい。地べたに座り、タメ語で通じ合う若者達の姿が、教育ママごんの目には「単に躾が出来てないだけ」と映るらしく、「そんな躾の行き届かないことになれば、社会が滅びる」とまで吼える人もいる。

わが国民は、「序列なきところに礼儀なし」ですね。94416

> このタメ語の流行をどのように捉えればいいのだろうか。

主権在民の傾向を示していますね。101712

> 多くの大人は躾問題と切って捨てるが、タメ語を使う若者達は、大人社会を「うざい」と言う。「カッコばっかし」と評価する。

大人社会は、無哲学・能天気ですからね。82476

> そんな通じ合えない現実の中で、互いに仲間であることを確認することで唯一心の拠り所を求めている、そんな気持ちを繋いでいるのがタメ語であろう。

同感です。84361

> タメ語を使う若者は、敬語が序列社会の一つの象徴であると知った上で、その形ばかりの関係社会を批判し、親しみの持てる人間関係を基にした中身のある社会を築きたい、と主張しているのだと受け止める必要があるのではないだろうか。

同感です。124512

> 今の社会、大人と子供が向き合い共通の課題を持ち合わせることは難しいかもしれない。しかし、「みんなの生きていく場を、みんなで創り上げる」という視点に立てば、学校の校則も、財政赤字700兆も、大人も子供も関係ないみんなの課題となり、大人の経験や知識を有意義に利用し新たな方向性を探ることはいくらでも可能である。

社会勉強ですね。賛成です。82251
新しい社会の建設につながります。124333
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何で新理論(構造認識)が必要なの?
124608 > 古い道具と新しい道具
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/07/02 PM03 【印刷用へ】

> 何で新理論(構造認識)が必要なの?
> 45102 古い道具と新しい道具
> 朝井俊夫  ( 49 福井 会社員 ) 02/12/05 PM04 【印刷用へ】
>>「昔は考えるのが好きだったが、今はできるだけあれこれ考えないようにしている。考えるより感じることの方が重要だ。」45063番
> 昔は考えるのが好きだった、確かにそうだと思います。
> 考えるのが好きだったというよりも寧ろ、考えなければならない状況であったし、そして考えれば、何がしかの解決が得られた、そういう状況であったと思う。
> 考えれば、道が開けたし、道も見えた。
> だから考えるのが好きだ、という表現になったのだろうと思われます。

考えが道を開くのですね。91529

> それに対して、今は考えるより感じることの方が重要だ、というこの表現は、今現在の深い混迷や閉塞状況を、如実に言い表していると思う。

感じることは、歌詠みによる表現になるのですか。82144
戦場で歌を詠むようなものであろうか。114254

> この表現は、次の二つを示唆していると思う。
> 一つは、今の状況はあれこれ考えて打破できるような、そんな生易しい状況ではない事実を、本当に心の底から感じ取らなければならない、ということを示しているのだと思う。

そうかもしれませんね。123630

> 言葉を替えて表現すれば、潜在思念の奥底で感じよ、そう教えてくれているのではないのかと思われてならない。

胸の奥、腹の底の感じですか。124142

> そしてもう一つは、いくら考えても道が開けない、という半ば諦めに近い無力感を示しているように思う。

日本人に、無力感、閉塞感、諦観はつき物ですね。90706

> この後者の方に大きな失望感を感じています。
> 考えることは、決して無駄ではないし、寧ろこれからもっともっと必要になってくるものだと思っています。

考え方にもよるでしょうが、そうかもしれませんね。82615

> 人類は、考えることによって発展してきました。常に認識を新たにすることによって、こうして発展してきたのです。

同感です。100053

> 今、考えることは、一見無駄のように移りますが、そうではないと思います。考える基になっているものが、古くなっているだけなのではないかと思うのです。

考え方が古いのでしょう。117119

> 例えで言えば、道具が古くなってしまっていて、新しい機械に全くそぐわない、ただそれだけのことだと思います。

同感です。95320

> 新しい道具を早く知って欲しい、新しい道具を一刻も早く広めたい、改めてそういう気持ちになりました。

言語は、考える道具ですね。82373
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その他(若者と老人)
124531 > 大人が見せる未来
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/07/01 PM09 【印刷用へ】

> その他(幼・少・青・壮・老)
> 27745 大人が見せる未来
> 永栄幸子  ( 21  学生 ) 02/03/29 PM11 【印刷用へ】
>>ニュースタート事務局での「ひきこもり」の実態調査で、、、、、、。学校から会社までの一本道を若者達は信用しておらず、自分の未来を委ねる気にはなれないのである。(25946)
> これは、日本の若者の心をうまく言い当てていると思います。社会に充満している閉塞感の原因も同じく、未来が見えないことにあるのだと思います。では、未来はどうすれば見えてくるのでしょう?これはとても難しい質問ですよね。

日本語には、未来構文がないので、未来の内容は語れませんね。82240
未来構想を明らかにできない人は、閉塞感にさいなまれますね。90706

> 「社会との繋がりを持つこと」これは多くの方が言われていることで、確かにとても大事です。でも、繋がった社会が心沈ませるようなものだったら・・・未来は灰色になってしまうのではないでしょうか。

未来は、現在とは別の内容でしょう。122525
未来の内容を、改革された内容として表現できることが大切です。92540

> 私は、大人が充足していることが、子供に対して安心や、大人になることへの期待を与えられる大きな要因になるのではないかと思います。

未来の内容を明らかに出来れば、子供は期待しますね。100479
「そのうち何とかなるだろう」では、未来に関する不安は払拭されませんね。107518

> 大人が充足していれば、子供(に限らず誰にでも)に対して責任と優しさある言動が取れると思うのです。

未来の内容を確信を持って断言できる言語が必要ですね。99649
その内容が明らかになれば、子供の協力も得られるものと考えられます。99804
単なる腹積もりでは、失敗するでしょう。82735
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その他(マスコミ)
124512 > 学校って何の役に立つのだろう?
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/07/01 PM06 【印刷用へ】

> その他(社会統合)
> 69093 学校って何の役に立つのだろう?
> 山崎許子  ( 26 札幌 OL ) 04/03/16 PM11 【印刷用へ】
> 大学に入るまでは「大学」そのものに少しは期待感もあったけど、授業を受けたら期待していたものとは全然違っていたり、先輩に「大学で習うことは会社に入っても全然使えないよ。」と言われたり。それでも「今は無駄に思えても、そのうち何かの役に立つかもしれない。」と信じようとして、どんどん閉塞していったように思う。

実学を教える専門学校の教科内容でないと、会社に入っても全然使えないということになるでしょうね。91529

> 柔軟な思考を身に付ける為には、幼い頃から頭を使わなければいけない、と言われて学校で一生懸命勉強してみても、実態としては逆に頭の固い人間になってゆくだけに過ぎないです。

理性の教育がなされないと、結局、知識の詰め込みに終わるでしょう。93729

> こうして振り返ってみると、幼い頃からずっと役に立たないことを教え込まれてきてます。

18歳ごろまでの教育は、役に立ちますね。107034
英米流の高等教育は、日本人には役立ちませんね。82320
何事も受身で教え込まれる態度が問題なのであります。82242

> これって、マスコミの一方的発信にすごく似ている。

マスコミの一方的発信も、学校の詰め込み教育も同根ですね。83415

> 私達が欲していたのは、仲間との充足体験や、共認充足できる場のはずなのに…。

日本語では、英米流の議論はできませんね。101092
英語を使うと、話すこと自体が価値判断を行わせます。84909

> もしかしたら学校(教師や学者)も、発信階級?

残念ながら、その通りです。100923
しかし、この現象はこの国の構造的な問題で、一個人で責任の負える問題ではありません。92993

>>現代のマスコミは(中略)社会を閉塞させている真犯人にほかなりません。68925

国民とそのマスコミは、無為無策、座して死を待つ状態です。82242
何事につけ、期待・願い・祈りの多い国です。これを自業自得と言ったら酷です。106379

> 発信階級だとしたら、学校で教えられる事って、役に立たないばかりかマイナスでしかないのではないかと思います!

何事も形式主義に陥っています。102886
だが、その内容を考えることは容易ではないでしょう。82476
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何で新理論(構造認識)が必要なの?
124503 > 専門主義では何も解決しない
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/07/01 PM03 【印刷用へ】

> 何で新理論(構造認識)が必要なの?
> 14522 専門主義では何も解決しない
> 衛藤信義  ( 40 大分 設計監理 ) 01/10/25 PM09 【印刷用へ】
> 確かに、専門主義では何も解決されないですね。

専門家は哲学のある人に協力して新しい社会の建設に励むべきですね。83954

> 本来いろんな課題は現実社会のなかで起きていることであり、社会を対象とし社会を分析しなければならないはずなのに、都合よく全体を捨象し専門領域に終始してしまっている。

専門家は、盆栽・箱庭・一坪庭園の手入れに熱中しているようなものですね。108182
目先・手先の事柄に神経が集中しているのでしょうね。85728
グローバルでもなければ、ユニバーサルでもない。106317

> だから専門領域としてある部分納得できても全体像としてまるですっきりしていかない、統合されていかない。

世界観 (world view) というものを持てないからでしょう。83201
宇宙から眺めた世界は雑然としている。都市の景観も良くない。114441

> 現実の問題は、経済・環境・教育・・など相互に複雑に連関しており、とても専門領域で答えの出せる代物ではない。

現実は、複雑ですね。我々がどのような世界に到達したいかが問題ですね。103994

> だからいつまでも閉塞感は拭えないまま。

自分の世界観を基準にして現実の是正を始めるのでなければ、手のつけようがない。84116

> 個別の環境運動などもしかり、好ましいとは思いながらも、その専門性ゆえに自閉的で時に排他的ですらある。

各人の世界観比べが必要ですね。108672

> やはり、今求められるのは専門ではなく、統合(統合理論)なのでしょう。

世界観の無い人は、近視眼的になりますね。各人に哲学が必要です。82615
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西洋医療と東洋医療
124474 > 臨床医と研究医 
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/07/01 AM07 【印刷用へ】

> 西洋医療と東洋医療
> 124404 臨床医と研究医 
> 匿名希望 06/06/30 PM08
> 仰るように124376、日本の医学界は臨床医になることを推奨しない環境にあるようですね。
> ぶっちゃけた話、
> 「患者を診る医師は、出来の悪いヤツだ」(実際に知合いの医師から聞いた)という、研究医優位な風潮があるそうです。

医師の間では「医者なら誰でも患者を診られる」と考える。事実、その通りである。
「患者をこなすのに精一杯で、勉強などしていられない」という医者もいる。
「なにせ、患者相手の仕事ですから、、、、、」という言い訳もある。
「だが、研究は難しい」ということになる。他学部より可能性は大ではあるが、事実、医師であれば誰にでも博士号は取れるというものではない。つまり、そこには医師の間の格差がある。82596
研究は難しいものであるならば、医者仲間では研究医は格が上になる。82942
だから、診療より基礎研究の方が上なのかもしれない。83459
我が国における医師の鑑といえば、基礎医学の研究者であった野口英世なのであろう。
あの1000円札に肖像画の出ているおなじみの人物である。
身を立て名を上げた我が国における究極の人物である。84803
医学とは、学問のようであり科学のようであるが、実は科学的な技術であり、実学である。実学は金になる。84032
金を手にすれば、名誉も欲しくなる。金を出して買うことが出来ないのであれば、自分自身が汗を流すしかない。95706
研究は金にはならないが医師仲間での本人の格が上がる。もちろんこれは気分・雰囲気の問題である。82144
だがしかし、この傾向は「われらは、、、、、、、、社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」という、昭和憲法前文の意気込みにも通じるものがあるのであって、単なる個人の思いつきではない。111792
医学を通して人類に貢献するということになれば、野口英世の例に見られるように、基礎医学の研究が王道と考えられるのであろう。これで大義名分が立つ。
教授には、ネーム・バリューがある。基礎は志望者が少ないが、それだけに医学部教授となる確率は高くなる。104420
「医者には教養はいらない。必要なものは腕だ」と言う医学生もいた。84032
事実、この国の無哲学を反映して医学部の教養課程は消滅した。83415
アメリカでは、大学院で医者作りをしているが、我が国では、大学教養自体が成り立たないので、大学が実学教育の場となっている。それで、大学院を高度な知的職業の教育の場とすることが難しい。85728
お互いに呼び捨てで呼び合うような国になれば、個人の真価も考慮の対象となる。123619
敬称を付けて呼び合うことは、お互いに相手を尊敬し合うことにはならない。序列観念から出る敬称なしが恐ろしい。82023
医学とは、医療のことである。アングロ・サクソンの考え方には、我々の見習うべき点が多くある。82373  
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プロ(学者・官僚・政治家・マスコミ)による観念支配こそ、時代閉塞の元凶
124402 > 今の教育制度
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/06/30 PM08 【印刷用へ】

> プロ(学者・官僚・政治家・マスコミ)による観念支配こそ、時代閉塞の元凶
> 27177 今の教育制度
> 吉岡由香里  ( 21 兵庫 学生 ) 02/03/21 PM07 【印刷用へ】
> 不登校の子供たちは、学校に自分の居場所が無いと感じるから学校に来なくなる。そんな子供たちの居場所は、昔は家しか無かった。しかし、今は「フリースクール」が増えつつある。決して強制せず、子供のやりたい事を尊重する学校だ。もともとアメリカでは普及していたが、日本にはまだ非常に数が少ない。

我が国は、何事であれ他人と異なることには見返りがない国柄です。103454

> もっとこんな学校が増えたらいいのに、と思う反面、高学歴社会の日本では、「そんなところで教育を受けたら、学力に差が出来てしまう。」という心配をするのが現状だ。

教育は、横並びの競争をさせるための道具に使われている。82942
検出された格差に従って、人間が縦に並ぶ序列社会 (タテ社会) を形成している。82023
この過程が、日本語を使う日本人のメンタリティに合致している。88971

> 子供がやりたいようにやる事が、なぜこんなに難しい事なんだろう。なんでここまで日本は「教育!教育!」と叫び、子供たちを追い詰めなければならなくなってしまったのだろう。そんな素朴な疑問が、私が教育に興味を持った一番の理由です。

我が国には、教育があって教養がないのですね。94159
我々には、理性の教育が必要です。97350(正誤表: なるしょうね→なるでしょうね)
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潮流3 出口が見えない、答えが欲しい(収束不全)
124377 > 社会に訴えかける人たち
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 06/06/30 PM04 【印刷用へ】

> 潮流3 出口が見えない、答えが欲しい(収束不全)
> 49728 社会に訴えかける人たち
> 芝田琢也  ( 21 学生 ) 03/02/13 PM00 【印刷用へ】
> 私が学童保育のバイトや自然教室を行ったときに、問題児となってしまう子どもたちを見ていると、いつも心の中で何かを社会に訴えかけているように思えた。

その潜在思念を考えとして述べることが大切ですね。90887
すべての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。94864

> 今まで、訴えることすらしていなかった自分が少し恥ずかしくなった。

同感です。104263

> テレビを見ている時も同じではないだろうか。ただ一方的に発信されることを受け止めているだけでは何の解決にもならない。

詰め込み主義の視聴者ですね。83415

> そこで、何かを感じることが大切なのだ。

歌詠みですか。82144

> そして、気付いたことを人との交流を通して話して欲しい。

実況放送・現状報告に類する内容ですね。84687

> 私は、そこから社会を変えていくためのヒントを見つけて行きたい。

社会を変えていくためには、改革方法が必要です。98699
意思のあるところに方法はある。その逆もまた眞である。82057
意思は、未来構文の内容である。82735
未来構文は、日本語にはない。82320
だから、英語で考えてみることも必要ではなかろうか。82285
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