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発想の逆転:需要ではなく、仕事=供給者を作り出す
82251 >「お金」をサイトの実現指標として位置付ける
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/08 PM05 【印刷用へ】

>3634 ・社会統合 ・幼・少・青・壮・老 ・仕事・起業・共同体 
>「お金」をサイトの実現指標として位置付ける
>西知子 ( 26 京都 秘書 ) 01/04/25 AM00 
>例えば、このネットの改良にしても実現論の修正にしても、何故かいつも、創ってゆく側よりも期待する側・批判する側が立派なことをしているかのような印象を受けるのです。
>そして結局、批判している方が居心地いいから、みんなその立場に留まるだけになってしまったり、その反論こそが発展にとって重要であるかのように錯覚してしまって、前に進んでいかないのではないでしょうか。
>「反論や希望は誰でも言える、だけどそれを実現する人がいないから何も良くならない。」
>これって、今のどうしようもなくなった政治と同じ状況ですよね。
>同じ原理では、サイトも発展しないと思うのです。
>だから、やっぱり立脚点の転換が不可欠なように思います。
>そして、その意識転換をどういったシステムで加速させるかが次のテーマになるように思います。

日本人には、現実批判はできない。
「あるべき姿」と「今ある姿」の比較することにより、理性ある現実批判ができる。
日本人は「あるべき姿」の内容を持たないから、比較はできない。
「あるべき姿」がなければ、その人の主張は論拠のないものとなり議論の場には取り上げられない。

「あるべき姿」を持たない人物は、捉えどころのない人物である。
かような人物を議論の場に加えたら大変なことになる。
自分自身に意見のない人が、反論に熱を入れる。いわゆる揚げ足取りをする。一種の愚痴をとうとうと披露する。
意見のある人が議論に負けて、意見のない人が勝つ。
不毛の議論を展開させて悦に入る。偉大な社会建設の礎とはならない。
日本人は、お金のような「今ある姿」の内容では団結できる。だが、「あるべき姿」の内容では団結することは容易でない。
それは、日本語に未来構文がないからである。82242
同志の希望実現に手を貸す人はいないのか。希望を中心に据えた一大勢力とはならないか。
未来の内容で結集できないということであれば、政党政治も円滑には進まない。
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現代意識潮流を探る、その深層には?
82242 > 被害者者意識をあおる犯罪者
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/08 PM00 【印刷用へ】

>・社会統合 
>58943 被害者意識をあおる犯罪者
> 澤井英次  ( 51 大阪 塾講師 ) 03/07/19 AM09
>マスコミや多くの肩書きを持った評論家たちは、その犯罪性に気が付かない振りをしているのではないか。
>視聴者や読者の被害者意識をあおることしか彼らの頭の中にはない。
>犯罪性に気が付きながらも、話のネタを作り出していく。
>まさに彼らが「社会を閉塞状態に追い込む犯人」に違いない。
>要求主義がまかりとおる社会でしか彼らは飯を食えないのだから。
 
日本人には、意思がない。82180 だが、恣意はある。81994
自己の意思を持たない人間は、自己の行為にさせられ体験をともなう。
「勇気を持って敵の挑戦を退けた」ではなくて、「苦しい立場に立たされた」になる。
受身の行為により被害が出れば、被害者・犠牲者となる。
社会は、被害者意識に満ち満ちている。それぞれに補償を要求する。
日本語には、未来構文がない。意思は未来構文の内容である。
それで、日本人には自発性が少ない。
未来構文のない考え方では、未来に希望を託すことも難しい。
無為無策により、人々は閉塞状態に追い込まれる。
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現代意識潮流を探る、その深層には?
82240 > 答えが見えないことをいいことに
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/08 AM11 【印刷用へ】

>19325 ・社会統合 ・認識論 
>答えが見えないことをいいことに
>石橋創 ( 37 滋賀 建築家 ) 01/12/25 PM10 
>答えが見えないのをいいことに、万人受けする「標語」を掲げて、問題先送り(先太り!)のお茶濁し。それでもって、支持率が上がっただの下がっただの。これでは、いつまでたっても出口はフタをされたまま。
>充足基調の底流は、実は、フタをとって欲しい、とれる準備はできてるよ、という状態なんだと思います。それを生かすも殺すも、「答え」につきるんだと思います。少なくとも今は「殺されている」状態だと思います。

日本語には未来構文がないので、未来の事柄を明らかにすることが難しい。82180
現在構文の中に未来の内容を盛り込めば、実感が湧かない。
絵に描いた餅か。その内容が現実と異なれば嘘をついたことになる。
未来構文がなければ、自分の意思 (will) を示すことも難しい。
だから、問題を先送りして時の過ぎるのを待つ。
そして、日本人は閉塞感に打ちひしがれて先が見えない。
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法律屋こそ、社会閉塞の黒幕?
82193 > 法知識による統治から認識による協治へ
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/07 AM07 【印刷用へ】

>・社会統合 ・認識論 
>62102 法知識による統治から認識による協治へ
>石橋直樹  ( 38 大阪 企画営業 ) 03/09/26 PM11
>ある行政学の大学院教授によると、公務員になるには公務員試験に合格することが条件となり、日本ではその試験が伝統的に法律学を重視するという特色を持ってきたそうです。
>それは日本の行政が法律を過度に重視する傾向を反映しており、どこの省庁であれ霞ヶ関の幹部職員の部屋では、大きな六法全書が机に鎮座し、話を始めようとするとその六法全書が応接テーブルに移動するそうです。
>結果、行政を法律至上主義に陥れるだけでなく、法律用語で構成される政策自体を一般の人に分かりにくくしてきたと思います。

意思(will)は未来構文の中にある。
善意(good will)の人が善人で、悪意(ill will)の人が悪人である。
意思のない人には善悪もつけられない。言語の未発達な子供には罪がない。
英米人は「善いと悪いの区別は、誰にでもできる」という。
そして、陪審員制度を維持している。
他人に善悪の判断を任せて信頼するのは、極端な性善説なのであろうか。

現実構文ばかりの日本語では、実況放送・現状報告の内容に誰もが正確を期す。82180,82123,82057
そして、日本人は間違いを嘘と呼ぶ。
だから、間違いは誰にでもあるものと信じられていない。
間違うことをひどく恐れなくてはならない。
自己の誤りを隠蔽しなくては、序列社会での序列順位を低下させることになる。82023
日本人は「善いと悪いの区別は難しい」という。81994
善悪の判断まで他人任せにはできない。心の底に人間不信がある。
だから、この国には陪審員制度の導入もおぼつかない。
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閉塞の元凶は、個人主義
82180 > 光が見えてきました
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/06 PM10 【印刷用へ】

>81872 閉塞の元凶は、個人主義
>光が見えてきました
>川田宏子 ( 50代 大阪 主婦 ) 04/11/30 PM04 
>「我思う、故に我あり」。中学生の頃に社会科の教科書で、この言葉をはじめて目にした時は、新鮮で不思議な感じがしました。そのとき考える事は何より大事なんだ。そして、「先ずは自分を見つめる事から」、「全ては自分の中にある」のだからと教えられました。考えていくうちに「考える自分」の存在は「万能の神」>同義語ではないかと思えて来ました。今思えば長い間、学校の先生は、多くの子供たちを無責任に呪縛でがんじがらめにして来たのだと分かりました。

「あるべき姿」の内容は、未来構文の内容である。82057
そして、「今ある姿」の内容は、現実構文 (現在構文) の内容である。
日本語には、現実構文ばかりで、未来構文がない。
未来構文の内容には個性が表れるが、現実構文の内容には個性が表れにくい。82123
現実構文の内容に個人差があれば、それは事実誤認の可能性がある。
意思 (will) は、未来構文の内容である。
言語に未来構文があれば、個人の意思も神の意思も当然のこととしてその内容を理解し、受け入れることができる。
全ての宗教を受け入れるような無神論者となることもない。
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学者や政治家やマスコミが答えを出せないのは、何で?
82144 > 現代の神官=社会統合階級の欺瞞
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/06 AM07 【印刷用へ】

>968 ・社会統合 ・幼・少・青・壮・老 ・仕事・起業・共同体 ・認識論 ・市場時代 
>現代の神官=社会統合階級の欺瞞
>四方勢至 ( 老年 京都 編集 ) 01/03/07 AM02 
>何よりも柔軟な思考と大胆な仮説の提起が求められる現在、その最も反動的な妨害者として立ちはだかるのが、他ならぬ個人主義者たちです。

日本人が個人主義を理解することは容易でありません。82123

>かつて、自由・個人・権利etcの観念を中核とする近代思想は、輝きを放っていました。しかし、その近代思想も、'60年代を通じて急速に色褪せてゆき、貧困がほぼ消滅した'70年をもって生命力を絶たれ、輝きを失って終います。'70年以後(正確には'60年代から始まっていますが)、一気に思想的無関心が蔓延していったことは、周知の事実でしょう。968

自由・個人・権利etcの観念を中核とする近代思想は、その導入期に日本人を酔わせました。気分・雰囲気に酔いしれるのは日本人の伝統です。日本人は、歌詠みの性質を持っています。'70年以後、一気に思想的無関心が蔓延していったのは、日本人がこれまた本来の性質に返ったからです。無哲学・能天気も、これまた日本人の伝統です。無哲学・能天気であったればこそ、一時的に気分・雰囲気に酔いしれることができたのです。ああ、むなしい。
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閉塞の元凶は、個人主義
82123 >「個性」…ってホントは何か不安
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/05 PM05 【印刷用へ】

82097 閉塞の元凶は、個人主義
「個性」…ってホントは何か不安
小山瑠里 ( 24 京都 農業 ) 04/12/05 AM00 
>「個性的だねっ」っていうのは、誉め言葉だと、ずっとそう思っていた。
>なので、言われている人を羨ましく思い、言われない自分はあんまり良くないんだ、って思ってた。
>“個性”って人と違う自分、みたいな捉え方をしていた。
>「人と違う事は良いことだ」っていう観念に支配されていた。
>だから、人との違いを見つけては、それは「自分の個性」だと思って喜んでた。
>ただ、今思い返せば、その喜びは表面的だった。

日本人に個人主義の理解は難しい。
それは、日本語の考え方に起因している。
日本語には、未来構文がない。82057
いうなれば、日本語は現実構文 (現在構文) ばかりの言語である。
現実構文の内容に個人差が見られると事実誤認を疑われる。
それで、事実関係調べとその調整が議論の中心となる。
ご唱和できる社会は、日本人の望む世界である。

だが、未来構文の内容には個人差が見られても不思議がない。
たとえ、「未来において、我々は天国に行く」と言う人がいても、現実を根拠にしてそれを否定することは難しい。
英米人の知りたがっていることは、こうした個人的な意見の違いである。
個人選びをする場合には、個人的な意見の把握が欠かせない。
議論の主題は、個人的な意見の違いに関することになる。
未来構文の内容は、個人の信条として個人主義により護られている。
日本人には、個人主義 (individualism) と利己主義 (egotism) の区別は難しい。81994
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既成運動(政党やNPO)が、社会を変えられない理由
82057 >「逃げずに答えを出す」ことと、強い「実現の意思」
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/04 AM04 【印刷用へ】

>81020 ・社会統合 ・認識論 
>「逃げずに答えを出す」ことと、強い「実現の意思」
>小松由布樹 ( 39 岐阜 農業 ) 04/11/18 PM10 
>世界がどうとか途上国がどうとか、そんな議論に流れてしまうのも、結局は答えを出せないからなのだ。答えを出せないから、目先の課題や、分り易い問題に逃げてしまうのだ。

同感です。日本人には答えを出すのが難しい。
英米人の求めている「それで、どうした」の答えは出せない。
その答えは「あるべき姿」の内容で、未来構文の中にある。
しかるに、日本語には未来構文がない。
目先の課題や、分り易い問題は、現実構文(現在構文)の内容である。
これならば、実況放送・現状報告として言い表すことができる。
日本語にも現実構文はある。だから、この中に逃げる。やむをえない。

>大切なのは「逃げずに答えを出す」こと、そして、その強い「実現の意思」なのだと、あらためて感じさせられた。

同感です。
意思(will)は、未来構文の内容で、この内容に導かれて未来社会の建設作業を進めなくてはならない。
意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will,  there’s a way.)
英語には、未来構文がある。だから、英米人にはこの世において意思の実現が可能である。
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応援板
82023 >「学校」を変ヲる=「社会」を変える
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/03 PM05 【印刷用へ】

>81182 ・社会統合 ・幼・少・青・壮・老 ・仕事・起業・共同体 ・環境・農業 
>「学校」を変える=「社会」を変える
>井上緑 ( 23 神戸 OL ) 04/11/20 PM11 

>学校の「先生」をしている友人に教育現場の実態をヒアリングしてみても、教育の領域に、未だ序列意識が残存していることは事実である。皆に「先生」と呼ばれ、その地位は安泰。「先生」=「偉い人」扱い。先生1年目より5年目の人の方が偉い。校長先生の言うことは絶対的。社会における現実圧力を受けることも余りない。

「上と見るか、下と見るか」の判断は、日本人が常におこなう判断である。
それは、日本語に階称 (言葉遣い) があるからである。
上下意識 (序列意識) は、日本人社会を貫く縦糸となっている。
日本人には、上下判断 (序列判断) があっても、理性判断はない。だから、各人の序列における地位は安定したものになっている。
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実現論って、何?
81994 題名 > 頭で理解しただけでは、新理論は使いこなせない
寺嶋眞一  ( 67 静岡 無職 ) 04/12/03 AM01 【印刷用へ】

>投稿者名: 岡田淳三郎
>題名  : 頭で理解しただけでは、新理論は使いこなせない
>露店でも、劇場でも、答えを「分かっている」つもりなのに語れない人が多い。それは、これまで、勉強でも、読書でも、全ては自分発の理解に留まってきたからである。
憶えるのも、理解するのも、使うのも、全て自分の利益発で、自分が理解できればそれで終り。従って、全ては頭だけで、せいぜい自我(自己決定)回路しか作動していない。

憶えるのも、理解するのも、使うのも、全て自分の利益発であるのは、恣意(私意・我儘・身勝手)だからである。
「あるべき姿」は未来構文の内容であるが、この構文は日本語にはない。したがって、日本人の頭の中にあるものは、不定形の心積もりとでもいったものか。
恣意には、文章構文は要らない。だから、小言・片言・独り言の形式で表現できる。これは、幼児の表現形式であって、大人がやったら滑稽である。
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