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その他(若者と老人)
147924 > 思考停止は教育放棄に等しい
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/24 PM06

> その他(幼・少・青・壮・老)
> 60839 思考停止は教育放棄に等しい
> 神家佳秀  ( 43 大阪 塾講師 ) 03/09/02 PM01 【印刷用へ】
>>つめこみ教育→ゆとり教育と変わってきていますが、この思考停止教育は何ら変わっていないのではないでしょうか。 ゆとり教育以降、学力の低下ばかりが取りざたされているように感じますが、それよりも、知らず知らずのうちに思考停止させられてしまっている教育のあり方こそ見直すべきだと思います。<<60529

同感です。146893
昔から、思考停止は続いていますね。129584

> その通りだと思います。ゆとり教育も相対評価から絶対評価への移行も結局は「問題が大きくなってきたので、とりあえず対極にあるものへ取り替えればしばらくは国民は納得するだろう」といった短絡的な判断にしか見えない。

「とりあえず、、、、、」といったところでしょう。84165

> これは思考停止というより教育放棄に等しいとさえ思われる。

教育放棄とは、短絡的な判定ではないでしょうか。
思考停止は、考えないも同然。90820
無いものは、与えられない。93169

> この根本原因を考えたとき、学校の先生は保護者からも生徒からも「聖職者」としての特権を盾に評価圧力に晒されることなく、「思考停止を常態化」させてこれたことが挙げられるのではと思う。

学校の先生が「思考停止を常態化」させてこられたのは、この国の伝統だからでしょう。85831

> これでは行き詰まるのは当然で、事が済まなくなってきた今日では「民間から人材を採用」という。

思考停止では、常に行き詰まりますね。108633

> あくまでも「お高い」のである。

「上と見るか、下と見るか」の判断ですね。82023

> 本気で民間に学びたいなら文部科学省の役人や学校のセンセイ方が民間へ出向して修業すべきではないだろうか。

文部科学省の役人や学校のセンセイ方が民間に出向しても、学べるものは実学 (技術) ばかりでしょうね。85728
だから、思考停止は治らない。これは、我が国の国民病か。101180

> それとも「今度から、圧力の矛先は民間からの人に任せよう」ということなのか。

「とりあえず、、、、、」といったところでしょう。84217

> もしそうなら、その無責任さに呆れてしまうばかりである。

とかく、この世は無責任と言われていますね。84432

> 本当にこのままでは隔離された子供たちが思考停止と教育放棄の汚染のなかでダメになってしまう。

昔から、この状態であるのだから、別に今更驚くことはないでしょう。126286

> 何とかして日本の教育に息を吹き返すように皆で考え実践していきたい。

同感です。101092
正しい考え方を身につけるために、この国の有識者・知識人は英語で考える力をも養うべきだと考えます。84909
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素人に、何が、どこまで創造できるか?
147881 > 極めて危うい、焦りの『どうする??』
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/24 AM07

> 素人に、何が、どこまで創造できるか?
> 147827 極めて危うい、焦りの『どうする??』
> 久保田彰子  ( 29 福岡 OL ) 07/03/23 PM09
> 世の中、行き詰っている。そこで、「社会を変えたい!」そういう若者は増えている。

我が国は、希望だけがない社会ですね。83225
未来社会に関する展望がない。92540
この社会を、どのように変えたいのかが問題ですね。127681

> しかし、思考は『問題の本質はどこ?』『社会の何が問題?』という根本の追求には向かわない。

「あるべき姿」の探求は、日本人には難しいですね。126759
「あるべき姿」と「今ある姿」を比較しなければ、『社会の何が問題?』に答えることはできませんね。104460

> 常に「目先のどうする?」の繰り返し。

目先・手先の問題は実感があるので、考えやすいですね。143213
現実をすり抜ける仮の生活ばかりでは疲れます。146135

> 社会を変えたい → そのためには権力を得るしかない → 官僚になるしかない。。。
> こういう極めて短絡的な思考から抜け出せない。そして、

短絡思考・短絡行動により、現実対応に関する問題が惹き起こされる。原理主義者のようなものか。140424

>>いきなり、社会とか自然とか抽象的かつ漠然とした対象に向かえば向かうほど、答えは出ないどころか、求められているものからずれたものができてくる。(147689)
> 漠然とした対象を追い求めるが、漠然としすぎていて、実現するわけでもなく、次第に疲弊していく。。。

漠然とした対象は、取りとめの無い雑念のようなものですね。84803
現実構文の内容に抽象語を入れては、頭が混乱しますね。85322

> 抽象的な社会を追い求めるがゆえに、焦って目先に絡めとられ疲弊していく若者をこのままにはしておけないと思った。

未来構文の内容に、現実の鏡像のような内容を入れる必要がありますね。99987
そうすれば、日常の励みは、現実と未来の差を縮小するような方向として定まるはずです。84116
いずれにしても、言語の問題が根底にあると考えられます。94960
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インターネットに、可能性はあるの?
147826 > 日本語のブログ投稿数が全世界の1/3!!!
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/23 PM09 【印刷用へ】

> インターネットに、可能性はあるの?
> 147785 日本語のブログ投稿数が全世界の1/3!!!
> 丸一浩  HP ( 40歳代 滋賀 農業 ) 07/03/23 PM01
> 「日本のブログの投稿量にびっくり!」という記事があったので紹介します。> リンク
> 全世界のブログ投稿数の内、日本語の投稿数が33%ある、と言う記事です。

一億総歌詠みの傾向を示しているのでしょうね。109520

> ちなみに、英語が39%、中国語が10%で、日本語は日本だけで使われていますが、英語はアメリカとイギリスだけで使われているわけではないので、国としてのブログ投稿数は日本が世界中で断トツ1位と言う事になると思います。

「それで、どうした」の問いに答えられる意味のある投稿であると良いですね。82057
国内宛の投稿が日本中に溢れているのでしょうね。和歌・俳句のような現象ですね。147226
我が国の個人意見の内容が、世界にあって世界に属さずの状態では困りますね。94865
日本を世界に伝えることが重要ですね。144607
翻訳が成り立たないところが問題ですね。128704(正誤表:できないのでは →できないのは)
我が国の有識者・知識人も英語ができると良いですね。141733

> これは、日本が先進国の中でもいち早く、私権圧力の衰弱→私権統合の崩壊→収束不全・統合不全、という社会状況に陥っている事、そして、その突破口としてネット(=ブログ)に可能性を見出している事を示しているように思います。

わが国には、伝統的に期待・願い・祈りの内容が豊富なのでしょうね。106379

> つまり、旧いしがらみ、集団、制度から抜け出し、ネットの世界(開かれた社会空間)での人繋がりや社会探索、答え探索にブログを活用している、或いは、旧統合階級(マスコミや政治家、学者、文化人)では答えを出せない、答えになっていない事に気づいての離脱現象、そこから、自ら事実を発信していく、答えを探し、見つけていく、事にブログを活用している、と言う状況なのかもしれません。

序列人間のしがらみは、強固ですからね。102033
答が見付かると良いですね。101092

> また、普通の人達がインターネットやブログを活用した新しい共認様式を本格的に模索し出した、と言う事かもしれません。

新しい共認様式によりご唱和の内容を模索し始めたのですかね。82123

> しかし、ブログの数や量だけが多くなってもこれらを評価し、統合する機関がないと次代への可能性の繋がらない、何も実現されない、だからこそ、新しい社会統合様式としてのサイト=社会統合サイトの必要が高まっている、つまり、もう既にみんな(=社会)の期待は、新たな社会統合サイトの必要⇒本格的な登場、を待ち望んでいる、という状況だと思います。

日本人にも議論ができると良いですね。84361
意思のないところには、実現の方法が無いでしょう。82735
実学と歌詠みだけでは、現在とさほど変ったものにはならないでしょうね。83415
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アメリカ→官邸→マスコミの共認支配を許すな
147762 > 【欺瞞の民主国家誕生】 〜戦後は日本社会の背後にアメリカが張り付くようになる〜
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/23 AM03 【印刷用へ】

> アメリカ→官邸→マスコミの共認支配を許すな
> 147717 【欺瞞の民主国家誕生】 〜戦後は日本社会の背後にアメリカが張り付くようになる〜
> ぴんから体操  ( 27 大分 会社員 ) 07/03/22 PM06
> ■敗戦・占領期(1945-52)
> アジア太平洋戦争が終わり、天皇制国家は敗北する。

敗戦により「天皇陛下の御ために、、、、、」の考え方は、禁止された。94865

> アメリカ中心の連合国軍の支配のもとで、新憲法の制定により国民主権の民主主義国家に再生していく【アメリカによる日本の直接支配】

連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサ (Douglas MacArthur, 1880-1964) は、我が国の父親のようなものか。126286

> 1951年に日米間で講和条約が結ばれ、形式的には敗戦後の占領は終了する。

形式的にはできる。82596
精神的には難しい。109237

> しかし、日本は形の上では独立国となったものの、安保条約やその他の諸法規によって、 米軍の駐留を許し日本独占資本はアメリカに深く従属したまま育成・強化されるようになる。【アメリカによる日本の間接支配が始まる】

何事においても、日本人は意思決定が難しい。82735
現実対応に問題を抱える。140424
だが、強者に追従ならできる。145102
寄らば大樹の陰か。退嬰である。141339

> ■東西冷戦の影
> 資本主義アメリカと社会主義ソ連の対決という東西冷戦の影が占領下の日本にはつきまとうようになる。結果として、当初の非軍事化・民主化の政策は、間接的なアメリカの働きかけによって反共産主義・資本主義復興の方向へ誘導されていく。

キリスト教と反キリスト教 (共産主義) の争いは、日本語脳の外にある。106000
してみれば、東西冷戦は危険思想から出た紛争か。100065

> 戦後の日本は、【民主国家】としてアメリカから独立したとはいえず、実際は背後にアメリカがびったりと張り付いた【欺瞞の民主国家】となっていくのである。

現在の地球は、英米の世である。92856
我が国は、世界にあって世界に属さず、ですね。98352
日米安保体制は、呉越同舟の枠組みでしょうね。100260
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なんで屋あれこれ
147711 > テレビ登場前の街頭討論
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/22 PM04 【印刷用へ】

> なんで屋あれこれ
> 66844 テレビ登場前の街頭討論
> 村田貞雄  ( 56 静岡 企画 ) 04/01/14 PM05 【印刷用へ】
> 先日、70歳代の方となんで屋露店と勉強店にご一緒しました。その方は、露天を見るなり、「ティーチイン(街頭討論会)と同じだ、1950年代には、何時も、皆で、路上で議論していた、それを思い出した。」と。

歴史は繰り返す、ですか。86134(正誤表:できなません→できません)

> まだ、敗戦後の混乱が残り、米ソ対立から朝鮮戦争が始まる年代、そして、まだテレビが登場する前の時代である。
> 人々は、貧困ではあったが、社会をどうするという事には、共通の関心と議論を経ての『答え』を求めていた。そして、その議論(共認形成)の場は、まさに、路上であった事は、新鮮なオドロキでした。

社会をどうするという目先・手先に関する事は、日本人には考えやすく話しやすいですね。85728

> まだ、テレビが登場せず、ラジオ番組で街頭主張(占領軍からの「国民の主張を促進したい」との意図はありますが)を集めて放送する試みも行われ、今よりは、ずっと人々にとって、メディアも開かれていた。
> 路上で、答えを求めて、普通の人々が認識を生成しようとし、ラジオがその一役を担う、そんな時代があった。
> その後、所得倍増計画を契機とし、豊かさ追求に邁進し、路上から討論が消滅していく。

物質の豊かさは、分かりやすいですね。子供にも分かる。146694

> 今、豊かになったが、目標、方向性を失い、社会に閉塞感が蔓延している時、改めて、「答えを求める場」、「皆が、飼いならされたしがらみを離れて、出会える場が、路上なのだ」とその方と共に確認しました。

目標、方向性は、未来の内容ですね。それは、日本人には考えることが難しい。93835
未来社会の内容は、未来構文で語らなくてはならない。82057
未来社会の内容を現実構文 (現在構文) の内容として語れば、それはこの世の嘘 (非現実) になる。127915
だが、日本語に未来構文はない。82476
だから、目標、方向性を (路上で) 語ることも難しい。83954(正誤表:「あるべき姿」関する→「あるべき姿」に関する)
飼いならされたしがらみは、現実の内容ですね。86547
現実構文の内容だけを語っていると、社会に閉塞感が蔓延するでしょう。82285
未来社会の内容を現実構文 (現在構文) の内容として語れば、 、、、、、。
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市場の起源(古代市場と近代市場)
147656 > 武士は百姓になっても商人になるな!
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/21 PM02 【印刷用へ】

> 市場の起源(古代市場と近代市場)
> 147640 武士は百姓になっても商人になるな!
> 田野健  HP ( 46 兵庫 設計業 ) 07/03/21 AM02 【印刷用へ】
> 司馬遼太郎の本に表題のような言葉があった。都市生活をする武士が自らを戒めた規範に面白いものがある。商人になるなという規範である。

>>「武士は百姓になっても商人になるな」
というのは、江戸期の武士社会で一般にいわれたことで、武士の源流がもともと平安末期の農民であり、戦国期でも兵農は分離していなかったという関係から見て、内職に百姓仕事をするのは本卦がえりだからといいという。しかし、商人の仕事をするな、といわれた。このため江戸期に都市生活をしている武士は耕作ができない為に、手内職をした。手内職なら武士の精神をゆがめたりすることはないが商業ばかりは武士の心を損なうというのである。(司馬遼太郎 翔ぶが如く)

日本語には、階称 (言葉遣い) がある。93729
武士の世は、「上と見るか、下と見るか」を区別する世の中である。108827
金は、所持する人の身分を問わない。146332
商法は、人間を平等に取り扱うので、国際法の精神に馴染んでいる。108639
だから、商人の世界は、「士族の商法」を駆逐する。

> 近代に商業が立ち現れた時から統合階級はすでに社会悪であることを見抜いていた。士農工商の身分制度とはそれを固定する為のものだったのだと思う。

士農工商の身分制度と国際法とは、食い合わせのようなものでしょう。一緒に食べたら下痢をする。
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子育てをどうする?
147614 > 「答え」がなければ叱ることもできない。
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/20 PM09 【印刷用へ】

> 子育てをどうする?
> 83703 「答え」がなければ叱ることもできない。
> 松下直城  ( 41 大阪 塾講師 ) 05/01/07 PM00 【印刷用へ】
> 子供を叱れないのは、いまや親ばかりではないようです。学校でも先生たちは、特に若い先生方は、失礼ながらキレることはあっても叱ることはできないようです。なんでだろ?と思ってたときに、>>第一には叱る中身に自信がないから。> というのには「確かに!」と頷いた。
 
同感です。95182
昔と今では、人びとの序列に対する感覚が大違いです。92478(正誤表:定時→呈示)
昔は、序列がはっきりしているので、誰が誰を叱るかは、はっきり決まっていた。だから、叱る人には自信があった。127748(正誤表:以上体験者→異常体験者)
戦後の社会には、叱ってくれる人もなし。97858

>>私権原理から共認原理に大転換した現在では、親は自分自身の子供の頃とダブらせて、子供を叱ってみるものの、思う通りにならない。逆に子供から「何で勉強しないといけないの」と聞かれても全く答えられない。

立身出世の掛け声は、消えてなくなった。104420

> 「先生」というからにはエライ大人でなくちゃならない、なんていう固定観念があるからだろうか。その割には周りの先生たちと話をしていてもとかく出てくる言葉は「自信がないから叱れない」。つまりは大人の側が子どもを納得させるだけの答えを持ち合わせていないということ。

現在は、英米の世の中である。84571
個人個人に理性判断が要求されている。94416
この種の判断が生きる力となる。139852(正誤表:増水よる→増水による)

> そういえば子どもができて親になって、子どもを育てていこうとするときにはじめから自信満々の人なんていないと思う。そこは昔は、>>大家族プラス地域全体で子育てをしていた。> ということで補完できていたものが、いまやない。あるいは機能しない。

「世の中は、、、、、」の教えは力を失った。94865
世俗の上下を話しても、説教にはならない。95237
単なる仕来たりでも、通用しない。141618(正誤表:材料→用材)
若者の努力と諦観は、期待できない。91933

> たしかに条件が整っていないというか、環境が悪いというか、なにかとうまくいきそうにないイマドキですが、でもその「環境」とは子どもにとっては親や周りの人間そのもの。> そういった意味では、大人の勉強不足。

同感です。135724
この国には、大人の勉強がない。127905
良くて18歳107034、平均では12歳どまり127650。知的低水準である。146694
英米人は、大人の会話には子供を同席させない。146760
それは、話が合わないからである。83415

> 何かしらの疑問に対する答えが実感だけでは拡散するばかり。そこをスッキリまとめる構造認識を解明(=勉強)しなくては、問題だけが山積されて一向に快方に向かわない、と思った。

日本人の「思う」は、「感じる」こと。82285
英米人の「思う」は、「考える」こと。98265
世界観を持つためには、個人的に「考える」ことが必要ですね。94865

>>時代がどう転換し、昔と何が違うかを、「何でだろう」を親子でお互いに出し合いながら、共に考えたり、調べたりすることが必要なのである。

社会科学の勉強が必要ですね。99864

> 同感です。新しい年を迎え、更なる「勉強」はみんなの課題ですね。

我が国にも大人の勉強が必要ですね。127897
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密室家庭は人間をダメにする
147584 > 心の飢え
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/20 AM04 【印刷用へ】

> 密室家庭は人間をダメにする
> 3765 心の飢え
> 井上浩美  ( 22 大阪府  ) 01/04/30 AM00 【印刷用へ】
> 少年による犯罪や暴力行為は何も日本に限ったことではありません。例えばドイツでは外国人の排撃運動に走る十代の若者が増えて大きな社会問題になっています。その背景にある要因は日本のそれと共通するものがあります。「学校や家庭がおもしろくない」という単純明快な理由ですが、そういう理由で十代の若者の一部がネオナチと呼ばれる極右集団に加入するようです。家庭や学校に気が向かない少年達が何故ネオナチのような集団に惹かれるのか・・・「絆」を感じるから。
> 少子化や共働きが広がり、家庭によっては十代の少年達の身近な話し相手が減ったことで、例え社会的には極右集団と言われても強い絆・纏まりを持つ共同体に惹かれてしまう現状が読みとれます。これに関してベルリンの社会教育研究所のブロッケ氏は「若者は元々物事を単純化して考える傾向があり、イエスかノーかになってしまう。」としたうえで、「家庭での会話が無くなっていることも問題だ」と指摘しています。

ドイツ人の場合は分かりませんが、日本人に関しては「イエスかノーか」は極めて危険な質問です。127650
それは、日本人の判断が短絡思考によるためです。146483
だから、日本人自身がそのことをよく知っていて「イエスかノーか」の二分法を受け付けない傾向にあります。83749

> 心の飢えを「集団」のなかにいると認識することで忘れようとすることは、まさに今の日本の少年達にも言えることです。ただドイツの少年達は割合政治的な色を帯びた運動に有り余った力をぶつけるのに対し、日本の少年達は何の根拠もないいじめや暴力に訴える割合が多いことに疑問を感じないこともありません。(勿論ドイツの少年達が暴力行為に及んでいることは事実ですが。)
> 日本とドイツ、この2国を比較してみて、心の飢えを生み出す要因は同じモノに帰着するのに、その飢えを満たす術がまた異なることは興味深いものです。また日本でもドイツのようなことが起こらないとも限りません。

ドイツ人は、政治により社会を変えようとしているようですね。84432

> 村上龍著「希望の国のエクソダス」では中学生が集団不登校により、不況の下自分のことしか考えない大人達に対抗するというストーリー展開があります。この著者である村上氏は、「今すぐに出来る教育改革の方法は?」とHP上で多くの人々に問いかけたのですが、「今すぐに数十万人を超える集団不登校が起こる」という答えを用意した村上氏の意に反して、その答えに関して大論争が起こったそうです。そこで実際にその集団不登校をテーマにした「希望の国のエクソダス」を出版するに至ったようです。

我が国は、希望のない国ですからね。98892

> 確かに数十万人単位で集団不登校が起これば、否が応でも対策を講じる必要性が生じ、結果改革に繋がることも十分に考え得ることですが、それは毎年行われる「春闘」と呼ばれる賃金交渉の一環でストライキを強行し、業務への支障を回避するために妥協案を模索するプロセスと事を同じくするもので、それが効果ゼロではないにしろ、毎年恒例になるようでは困るわけです。また、それが果たして真の教育改革を生み、結果的に少年犯罪を撲滅することに繋がるのかと言えば、確証は持ちかねるものです。

同感です。106379
教育改革が年中行事の一つに加えられるだけのことです。83747
真の教育改革を生み出すためには、哲学が必要です。123812
日本語脳には、哲学が馴染まない。133657
だから、年中行事化して、問題の解決を先送りすることになる。82504
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学者や政治家やマスコミが答えを出せないのは、何で?
147561 > 明らかに存在する「報道のタブー」
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/19 PM09 【印刷用へ】

> 学者や政治家やマスコミが答えを出せないのは、何で?
> 147470 明らかに存在する「報道のタブー」
> てんてん  ( 30代 東京 会社員 ) 07/03/18 PM01
> マスコミは「報道のタブー」というものを勝手に設定して、それに関しては報道しないようにしている。たとえ、社会的な要請が高い事実や事件であっても、自分たちにとって、めんどくさそうな事案については、報道しないのである。

同感です。98634
徹頭徹尾ご都合主義ですね。98752
都合も大切でありますが、都合しかない人生もわびしい。98265

> しかし、一方でマスコミは、彼らが報道したいのに、報道できない事案が生じると、「報道の自由!報道の自由!」という言説で、大声で騒ぎまくる。

恣意の自由を要求しているのでしょうね。82242

> つまり、彼らが「報道の自由」を真剣に考えていないのである。少なくとも優先順位が高くないことだけは間違いない!

物事を真剣に考えることは難しい。102229
真剣な考えは「あるべき姿」の内容となり、これは現実の中の嘘 (非現実) となる。127915
「あるべき姿」の内容には、実感がない。133932
だから、相手からは信じられない。90706
相手から相手にされなければ、諦観するしかない。83954(正誤表:「あるべき姿」関する→「あるべき姿」に関する)

> マスコミにとっては、現実や真実を報道できるかどうかは、あまり関係ないのである。

報道者は、現実や真実に関する個人の視点 (viewpoint) を持っていない。98354
だから、筋道立った報道内容にはこだわらない。100700
報道者は、つかみ所のない人間である。98465

> 興味は、「自分達が、報道したいか、したくないか?」。つまり「視聴率が稼げるか、稼げないか?」、「売れるか、売れないか?」の一点にありそうだ。

読者が「おもしろい」と言うことを狙っているのですね。143878
「おもしろい」内容は、読者が購読しますね。102467

> 極言すれば、カネになることしか眼中にないのである。社会共認という重要な役割を担っているにも関わらず、最悪最低である。

「地獄の沙汰も金次第」ですね。144229
現実の内容しか脳裏にないのですね。82476
哲学なき社会共認は、時勢に流されているのでしょうね。127706
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何で新理論(構造認識)が必要なの?
147290 > もう一度はじめから
寺嶋眞一  ( 69 静岡 無職 ) 07/03/16 PM03 【印刷用へ】

> 何で新理論(構造認識)が必要なの?
> 18730 もう一度はじめから
> 松本之恵  ( 22 千葉 OL ) 01/12/18 PM00 【印刷用へ】
>>現実の可能性を直観しているが故に特権知識階級への道を選ばず、現実を(否定も捨象もせず)直視し続けることができた者にしか、(既成観念の全的否定は)出来ないことである。 (18719 四方さん)

「理屈などは、どうでもよい。現実は、見れば分かる」ということですか。101884

> 前からこの掲示板に何度か出ている「全的否定」ですが、私は具体的にそれはどうすればできるのか掴めないでいました。何をどうすれば否定になるのか分からなかったのです。

現実は、否定できない。142607
既成観念の全的否定は、アニマルと日本人に共通ですね。125150
つまり、新しい内容を含む文章を考え出すための瞑想は成り立たない。144314

> でも上の文を読んで、全的否定は「現実を直視しつづけることができ」れば可能な事なのだと気づけました。でもそれって、よく考えるまでも無く至極当然のことですよね。私たちは空想の世界に生きているわけではないから。

現実直視は、人畜共通ですね。125880

> 観念って、もともと現実からエッセンスを抽出して組み立てられた抽象的なものですから、いわば数学の定理みたいなものでしょうか。すでに証明された性質を定理(=観念)にしておいて、他の現実にも当てはめられるよう応用可能な形態にしておいた、というようなかんじでしょう。

同感です。93843

> でもいつの間にか、物事の最初に現実ではなくて観念がくるようになってしまった。公式ではこうなってるから、現実もこうなるはず、と。みんな観念に基づいて現実を考えようとする。もともと全く逆だったことなのに。

観念 (非現実) が先か、現実が先かということになりますね。85322
短絡思考・短絡行動の始まりですね。140424
「言っていることと、やっていることが違っているのはおかしい」と言い出したりします。83850
観念と現実を並置して適当な方策を考え出さないと、現実対応に問題を抱えることになりますね。83747

> でも現実はどんどん流れて変わっていって、以前作られた観念は子どもの頃の服のように窮屈になったりほころびてきてしまったりしている。なのにみんな勿体無がってめんどくさがって、現実を古い観念に押し込めようとしている。だからおかしなところが出てくる。それが現在の状況でしょうね。

現在の状況は、短絡思考・短絡行動そのものですね。146483

> はじめに公式があったわけではない。あったのは、この世界と私たち、それらが一緒に生きているということだけ。

現実対応に役立つ便利な公式ができると良いですね。94251

> そしてまた、自分たちの現実に合った言葉(=観念)を見つけていけばいいだけのこと。

日本語脳に観念 (idea) を取り入れることは、難しいですね。132214
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