アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
149497 > 本気?で戦うなら「必要な武器」は「脱欧(米)帰和(日本)」!でもう一度戦うしかない?
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/04/15 PM09 【印刷用へ】
> アメリカ支配が続くのは、何で?
> 120877 本気?で戦うなら「必要な武器」は「脱欧(米)帰和(日本)」!でもう一度戦うしかない?
> 原賀隆一 ( 55歳 デザイナー ) 06/06/14 PM08 【印刷用へ】
> いや、前戦争の敗因は、指揮官軍人のある人物、外務省関係者達の売国者がいたこともあるが、最大敗因は「動機が不純?」だった。
> それは国民に示した「大東亜共栄圏を樹立する」ではなく、本心は「脱亜入欧」こそが「悲願」で、一人前に欧米列強と肩を並べる「仲間」を目指した。要するに明治維新以来、「西洋かぶれ」になってしまっていたのだ。
サルの人まねですね。83415
自分自身に考えの内容がなかった。138399
> ところがどんなにすごいことをしても「有色人種」とレッテルを貼られ、白人達の世界から「イジメられた」のである。
サルは、人間より毛が三本足りないと言われています。141389
> 当時のアメリカの教育では「日本人はサルだから、殺しても何の罪悪感を感じることはない」などと教えたり、「沖縄戦」では米兵のヘルメットには「ラット・キラー(ネズミ殺し)」と書いていたような、欧米が「真の仲間」にしてくれるはずがない。(今も?)
一方、「鬼畜米英」のスローガンの方は効果が無かった。86542
> 戦時中、宝塚での「戦争昂揚?公演」で、「夢は破れた、いざ戦おう」というような歌が歌われたそうだが、結局「脱亜入欧」の「夢」が破れた、ということは「恋人に振られた男がやけを起こしてケンカを仕掛ける」ようなものである。(もちろん政府が。国民は真剣に本来のスローガンを信じていた) そのような「戦争動機」で欧米に勝つはずがない。なぜなら内心では「尊敬?」していたのだから。
英語は、アングロ・サクソン族の言語である。英語は、理性の言語である。103794
英語を話すこと自体が、理性的な判断を行なわせるからである。84909
日本語は、大和民族の言語である。日本語は、感性の言語である。93729
日本語の世界に閉じこもると、人は歌詠みになる。108069
日本語を使いながら、英米人の考えを獲得することは難しい。132214
英語を使う人々は、連合王国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アなどでそれぞれ地を支配している。85831
彼らは、英語により地球規模で通じ合っている。102033
日本は、英米人を英語教師として招いている。その中には、日系英米人もいる。129440
彼らは大学を卒業したばかりで、既にこの国の人の上に立つ。「尊敬?」されている。
日本人は移民しても、その国の経済を支配することはなかった。これが、東南アジア諸国の華僑と違うところである。
日本は、日系人ブラジル人などを単純労働者として招いている。
彼らは、特に優れた技能の持ち主でもなさそうである。
英米人は日本人に上と見られている。だが、日系外国人は一般的に日本人にも下と見られている。97858
生活の質は、言語の種類により決まるものであるらしい。2753
> では、前の敗戦を「反面教師」とし、なおかつ「非暴力」で、日本が植民地化されない方法とは、できるだけ多くの日本人が「日本独特精神(言語・文化・衣・食など)」などを徹底的に保持しながら質素に心豊かに生きていくことで、アメリカのほうから嫌われて「捨てられる?」のを待つ「戦法」しかないだろう。
日本人が英語脳を獲得すれば、理性と感性の両面から英米人を指導することも夢ではない。145102
我が国の有識者・知識人は、英語だけでも考えられる能力を獲得すべきである。82285
「どうして日本の指導者達は英語に馴染まないのであろうか」と英米人に聞いてみると、「指導者達は通訳を使うので、自分の仕事に支障がないのであろう」との答が返ってきた。128704(正誤表:のでは、日本語で→のは、日本語で)
もしも、このような意識が指導者にあるならば、我が国の蛙たちは井の中から容易に脱出できない。106540
リンク
リンク
この投稿は 120877 への返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_149497
※トラックバックは承認制となっています。
--------------------------------------------------------------------------------
応援板
149412 > 会社を辞めた友人
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/04/14 PM10 【印刷用へ】
> 応援板
> 1513 会社を辞めた友人
> 門田直之 ( 26 大阪 塾講師 ) 02/04/25 PM00 【印刷用へ】
> 某スーパーに就職し、3年程その会社に勤めていたけれども、最近その会社を辞め、再就職しようとがんばっている大学時代の友人がいます。3月にその友人に会った時に何故会社を辞めたのか聞いてみました。> 彼が言うには、「別にしんどいわけじゃないけど、おもしろくない。周りのパートのおばちゃんもやる気ないし、正社員もノルマをこなすためにただ働いてるだけ。このままこの会社に勤めてても得るものがない。」
現実直視ですね。面白くない。同感です。52458
「あるべき姿」が脳裏にないので、現実を見ても問題意識が出ない。82285
実況放送・現状報告の内容ばかりでは面白くないのは当然です。当たり前だからです。82057
何か、面白いことはないか。16247
この要望にこたえて面白い話を提供してくれるのがマスコミです。95128
真偽のほどは確かでないが、とにかく面白いことを保証する。これを記号で表せば「?!」となる。128540
中には、有る事無い事が書いてある。マスコミには現実直視は必要でないようだ。面白ければ売れている。143878
現実でない方が、話をより面白くすることができる。これは、御伽噺のようなものか。90053
とにかく、フィクション (仮説・作り話) とノン・フィクション (非仮説・事実) の区別は敬遠されがちである。歴史小説のようなものか。102467
裏と表の内容は、共に現実「今ある姿」の中にある。132515
フランク・ギブニーは、<人は城、人は石垣> の中の <新聞・蔭弁慶の筆> で、以下のように述べています。
日本語の曖昧さより深刻なのは、日本の新聞の記者やデスクが記事をチェックするときのルーズさである。私は、ある米国系会社の販売方法がいけないということで、新聞とささやかな紛争の真っただ中に置かれたことがある。新聞記者は私の社の二人の役員と一回お座なりに会っただけで、二人の発言を文脈から離して掲載し、あとはもっぱら、この事件目当ての比較的小さな消費者団体のスポークスマンの言い分は、いつも記事になった。どの新聞も当事者の言い分をクロス・チェックしようとしなかった。ようやく主役の新聞が会社側の言い分を聴こうと、重役の一人にインタビューを申し込んできたが、それもその新聞が三ヶ月もさんざん悪態をついてからであった。 <引用おわり> 144229
おそらく取材に際して裏を採るようなことは、必要ないのであろう。20231
不正確な取材内容に関しては、「だって、相手の言うことを信じたのだから仕方がない」と防戦すれば事足りる。83850
「あるべき姿」が考えられない世界では、目の前の現象に疑問を抱くことはない。146284
だから、読者には足が地に付いた判断をするための材料は見当たらない。84641(正誤表:第二外国語の話→第二公用語にの話)
> 最初彼の言い分を聞いた時に、何わがままな事を言っているんだと思いましたが、よく考えてみると、この様な人たちが世の中にはたくさんいて、彼の言葉が、社会全体の閉塞感そのものをあらわしているのではないかと思いました。
この国には何でもあるが、希望だけがないのですね。3943
> 与えられた課題をみんなの期待と捉える事が出来ず、また、自分自身も周りに期待することがない状況のようです。
我利の世の中では、与えられた課題をみんなの期待と捉える事が出来ませんね。105009
地上に楽園を建設するためには、まず天上の楽園の内容を把握することが必要ですね。93383
天国の内容が明らかにされ、それがみんなに期待されるものでないと、建設に対する多数の協力は得られませんね。82251
リンク
リンク
この投稿は 1513 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_149412
--------------------------------------------------------------------------------
閉塞の元凶は、個人主義
148996 > 「意志」は“自分”ではなく“外圧”に規定されている
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/04/09 PM10 【印刷用へ】
> 閉塞の元凶は、個人主義
> 148405 「意志」は“自分”ではなく“外圧”に規定されている
> 阿部和雄 ( 41 東京 設備士 ) 07/03/31 AM11 【印刷用へ】
> 「何事にも自分の意志をしっかり持て」といわれますが、圧力のないところに活力(=意志)は生まれません。
意思は、未来構文の内容です。82057
日本語には、未来構文はない。82180
だから、日本人はしっかりした意思は持てない。82735
活力は気力、人畜共通である。138065
活力は、未来構文の内容とは関係がない。141278
> 「自分の夢を持ち続ければ実現する」ともいわれますが、外圧(現実課題)に適応する(立ち向かう)ことでしか何事も実現できません。
日本語には未来構文がないので、夢の内容を脳裏に保持することは難しい。140329
外圧に適応しようと努力するのは、人畜共通でしょうね。
実現とは、非現実の内容が現実の内容になるときのことでしょう。82354
非現実の内容が認められていないのでは、その実現も流されると同等なのでしょう。103454
> 意志や夢の空回りは外圧=内圧の論理にそむいた個人主義〜主体性絶対の価値観によるもの。現在の無力感や閉塞感を生み出している元凶です。
日本人の意思や夢は空回りする。 101052
だから、意思や夢を追い求める日本人に、無力感や閉塞感は避けられない。ただ、諦観あるのみ。85728
未来構文の内容に、個人的な違いが表れる。100507
未来構文がなければ、個人主義はない。127406
個人主義と利己主義の区別が付かないのは、日本語に時制がないからであろう。90706
> ごまかしの言葉に囚われず、外圧(現実)を掴み取ることからすべてが始まるのだと思います。
日本語には時制がないので、全ての文章は現実構文 (現在構文) から成り立つと考えることができる。94775
昔から言われているように「話に現 (うつつ) を抜かしてはいけない」とは、本当のことである。93530
日本人には、目先・手先の内容しか考えられない。91780
外国人の考えを右から左に翻訳して、理解できたと信じるととんだ間違いになる。92653
話が合わないとは、このことである。93383
日本人は、情報不足に陥っている。147226
かくして、井の中の蛙にとどまっている。102033
リンク
リンク
この投稿は 148405 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_148996
--------------------------------------------------------------------------------
実現思考とは、何か?
148841 > 実現の為に
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/04/07 AM05 【印刷用へ】
> 実現思考とは、何か?
> 148833 実現の為に
> 佐藤英幸 HP ( 44 新潟 塾長 ) 07/04/07 AM01
> とくに若者は、「(今)できる、できない」の判断軸で、「(今)できない」と断じやすいです。しかし、まだやってもいない課題に対して初めからできる人などいるはずがありません。
とくに若者は、可能性に関する直感による判断をするのですね。132931
課題解決に対する意思の有無も問題ですね。82057
> 「できる、できない」の判断軸は、できない→やらない、やらない→できないの悪循環になるように思いました。
できない→やらないは、正しい判断ですね。この場合、できないと判断できることをやれば必ず失敗しますね。84361
やらない→できないは、やればできるのにということですね。意思の有無に関する問題ですね。82285
前者は解決方法が考えられない場合で、後者は解決方法が既に考えられて存在する場合ですね。
「できる、できない」の判断は、実際にはどちらの場合に起こったのでしょう。変な悪循環をしているようですね。
解決方法の有無と、それを実行する意思の有無では、問題の次元が違いますね。127725
> そこで彼のレクチャーでは、「あきらめない」、「1年間はあきらめない」、「何があってもあきらめない」、というふうに困難がやってくるのを予測しておきます。そのとき「でも、あきらめない」のように「でも」が前置されることによって、不測の困難を想定内のハードルに変えてしまうというものなのです。
親の代、子の代、孫の代までも、また、それ以上の永遠の努力も考えられますね。92540
> 「簡単か、困難か」でも、同じような感じで、やっていないこれからやろうとしている課題が簡単のはずはありません。しかし、困難だからやらないのほうも、困難でもあきらめずにやる、という論理はあてはまると思います。
解決方法が簡単であれば、たちどころに実行できる。
解決が困難であれば、周到な考えが必要となる。
いずれにしても、考えがまとまれば実行できる。
だが、その考えを実行する意思があるかどうかは、また別の問題である。82735
> 「あきらめない」は自分ひとりの言い聞かせでは無理です。逆に、「あきらめないため」には課題を他の人に認知してもらい、課題突破のために導いてくれる応援者や指導者を信じきることが必要になってきます。
個人の考えの内容は、情報網を通じて広く社会に伝えられるべきですね。83459(正誤表:にもかウわらず、→にもかかわらず、)
そうすれば、多数の協力者が得られる。84432
> ひとりで課題に取り組んでいるのではない、この課題は他人に認められた成し遂げる価値のある課題なんだ、との期待をキャッチするためのアンテナを広げておく必要があります。
未来社会の建設に力を合わせることが必要ですね。95237
そうでなければ、閉塞感に満ちた希望のない国となる。83225
リンク
リンク
この投稿は 148833 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_148841
--------------------------------------------------------------------------------
プロ(学者・官僚・政治家・マスコミ)による観念支配こそ、時代閉塞の元凶
148674 > 政治を行なうのは誰?? 国民?政治家?それとも・・・
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/04/05 AM02 【印刷用へ】
> プロ(学者・官僚・政治家・マスコミ)による観念支配こそ、時代閉塞の元凶
> 148625 政治を行なうのは誰?? 国民?政治家?それとも・・・
> ぴんから体操 ( 27 大分 会社員 ) 07/04/04 PM04
> 政治家は地位上の権威主義から見れば官僚の上に位置しています。
> 立法・行政とも、政治家に所属する権限となっていますが、実際それを行使しようとすれば専門的な知識を持つ官僚が補佐役として当然必要となります。
> 現在具体的な政策面では、政治家が自らリーダーシップを取っているというよりも、影では補佐役の官僚達がリーダーシップを握っているという逆転構造になってしまっています。
政治家は、国家に関する意思決定を行なっている。147998
本人・政治家に意思がなければ、当然相手・官僚のなすがままになるでしょうね。82735
> 政治家は官僚を使っているのではなく、逆に官僚に使われているというのが実情かもしれません。
日本人の場合は、特にそうなりますね。108123
> 国民は「政治」を政治家任せにしてしまっているし、「政治」をやるべく選ばれた政治家は、その仕事を官僚任せにしている。
昔から、上に立つ者は下の者に対して「よきに計らえ」と言っていたのでしょう。133745
> で、仕事を任された官僚はというと天下り問題始め、厚生次官汚職、外交機密費問題、旧大蔵省のノーパンしゃぶしゃぶ事件等々、不祥事の量産体制・・・。
政治家の監督不行き届きですね。官僚を管理する能力がない。127233
甘えを通して管理しようとすることが間違いの本。74170
フランク・ギブニーは、<人は城、人は石垣> の中で、甘えの苦い果実に関して以下のように述べている。129964
日本の文筆家たちも戦前戦中の歴史を論ずる際、指導者が部下を甘やかしすぎた欠陥をいち早く指摘している。日本の最も傑出した政治学者の一人、丸山真男教授は戦時中の指導者に関する評論のなかで、次のように述べている。「前にのべたように、日本の最高権力の掌握者たちが実は彼等の下僚のロボットであり、その下僚はまた出先の軍部やこれと結んだ右翼浪人やゴロツキにひきまわされて、こうした匿名の勢力の作った『既成事実』に喘ぎ喘ぎ追従して行かざるをえなかったゆえんの心理的根拠もかくて自ら明らかであろう。 、、、、、」 (『現代政治の思想と行動』) (引用終り) 139318
> 官僚の現在のありようを許しているのが政治家とすれば、政治家の現在のありようを許しているのは実は国民ということになってしまいます。
国民は、政治家に下駄を預けているのでしょうね。137735
国民は、政治家を批判する能力がない。146694
> ただ政治家は選挙という方法で変えることはできる。
> しかし国民は直接的には官僚を入れ替える方法は持っていない。
官僚は政治家の意思次第で動くしかない存在である。146537
> 国民は、政治家に誰を選ぶか「選択の自由」を与えられているが、
> 官僚に誰を選ぶかの「選択の自由」は与えられていない 。
官僚の意思は考慮の範囲外である。彼らの存在は手段であって、目的ではない。136965
> 仮に官僚を選択する自由が国民に与えられたとしても、それだけで政治がよくなるわけではないでしょうが・・・・。
政治家と官僚による国民の二重支配は成り立たないでしょうね。天皇と法皇による二重支配のようなものか。143584
リンク
リンク
この投稿は 148625 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_148674
--------------------------------------------------------------------------------
実現思考とは、何か?
148423 > 人生二万九千二百日
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/03/31 PM04 【印刷用へ】
> 実現思考とは、何か?
> 128300 人生二万九千二百日
> Cho−up ( 41歳 神奈川 会社員 ) 06/08/16 PM10 【印刷用へ】
> 人間は、長生きするようになりました。織田信長などは「人間五十年、天下の内をくらぶれば、夢幻の如くなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか」と「人生五十年」説であったようだが、現代は、人間の平均寿命も延び、八十歳が男性の平均寿命となっている。
その通りです。92653
夢幻の人の世は、、、、、といえば、氷川きよしの <白雲の城> を思い出す。が、日本人の生活には、過去 (幻) と未来 (夢) がない。90895
あるのは、刹那ばかりである。そして、その刹那は永遠と見られがちであるから、日本人の頭が混乱して前に進めない。90706
「とりあえず」は仮にであり、永久ではない。仮の仕事に力を込めることは難しい。104383
> “八十年”というと長いのか短いのかは各人の思うところであると思いますが、日数に換算すると“二万九千二百日”です。我々の一日一日はなにものにもかえがたい貴重なものはずです。この黄金の一日一日を、もっとも価値あるものにするためには、綿密な計画が必要です。
未来に関する綿密な計画は難しい。82354
来年のことを言えば鬼が笑うからでしょう。148302
> もちろん、輝く21世紀の現在、各人がそれぞれ目標、計画を立てダッシュしたことと思われますが、その計画の緻密さが問題であると私は感じます。ズサンで大まかな計画は、絶対に見事な実証(結果)を得ることはできないはずです。
同感です。83459(正誤表:にもかウわらず、→にもかかわらず、)
だが、「あるべき姿」を基にした計画は日本人には難しい。136946
> 私たち一人ひとりがさらに緻密な計画を立て、渾身の力をふりしぼって驀進するところに、大いなる道が開けてきます。
未来社会の建設には、多数の構成員の協力が必要ですね。128057
> 自分自身を総点検し、万全の計画にたって猛実践するところにこそ、各人が思い描いている現実の思いを実現できる力があるのではないでしょうか。
各人が投げ入れ花のように、人工を加えず、無技巧に挿して、自然の風姿を保たせる活け方では、万全の計画を実現することはできませんね。99524
スラム街に努力して立派な住宅を建てても、掃溜に鶴のような風景になる。124503
個人の意見に基づくイニシアティブ (主導権) が大切ですね。143833
「個人の意見は通らない」と考えるのは良くない。134805
個人の意見に注目しないことが、日本人社会の致命傷になるでしょう。144837
優れた未来社会の建設計画を選んだ後に、各人が選ばれた個人の計画に協力して作業する必要があります。82123
リンク
リンク
この投稿は 128300 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_148423
--------------------------------------------------------------------------------
その他(若者と老人)
148302 > 基本的に私達の世代には「社会を変える」というような発想がない−A
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/03/30 AM09 【印刷用へ】
> その他(幼・少・青・壮・老)
> 33812 基本的に私達の世代には「社会を変える」というような発想がない−A
> 瀬川直人 ( 22 大阪 会社員 ) 02/06/17 AM10 【印刷用へ】
> このような状況においては、本来なら、現在るいネットが実践しているような、閉塞した社会を変えようとか、新たな価値観を築き上げようとか、そういった方向に進むはずなんですが(僕たちの世代も含めて)多くの子供達はそうは考えていない。
そうですね。子供には無理ですね。83415
12歳の大人にも無理ですね。126286
> それよりも、いつ不幸になるか分からないから(いつなってもおかしくないから)今楽しむ(今楽しければいい)とか、もう少し将来を見据えている子であっても、社会がどんな悪い状況に陥っても(崩壊しても)、その中で何とか生き残る方法を個人として見つけていく、そういう考え方が殆ど。(例えば、会社はそもそも潰れるものなんだから、自分が勤めている会社がなくなっても、その時に困らないように何らかの技術、能力を身に付けておくとかそういうことです。)
今様ですね。ナウな感じがする。145102
来年のことを言えば鬼が笑うということでしょう。133657
> だから、一昔前からの「資格ブーム」や「やりがいのある仕事を見つける」とか「自分のやりたいことをやる」みたいな流れは、その結果として生まれてきたものだと思うし、僕らの世代でも(誤解を恐れずに言うと)勉強のできる奴より、学校サボって適当に人生楽しんでそうな奴とか、「三度の飯より○○が好き」みたいな奴のほうが尊敬された(羨ましがられた)。
> 実際、今までで「こいつはスゲ−、大物だ」って思った人の中で、学校の勉強を真面目にやっていた奴なんて(できるできないは別ですよ)1人もいない。(そうじゃないですか?)
序列競争でものの上下を決めるのは、難しいことですね。93729
> では、一方で若い人たちの中から社会を変えようとか、そのような意見があまり発信されないのはなぜなのでしょう。
日本人は、理想社会の内容を脳裏に保持できない。129548
たとえ、それができたとしても、理想社会を建設しようとする意思がない。82057
この国(日本)には何でもあるが、ただ一つ希望だけがない。3943
何でもあるは現実の内容、ただ一つ希望だけがないのは未来 (非現実) の内容ですね。105530
> 簡単に言えば無気力とか、恵まれすぎているからとかそういったことなんでしょうけど、きっと(というか)実は、若い世代は今の社会に不満なんてないからですよ。
同感です。93557
何事も比較の問題です。95232
理想がないので、現実に対する不満がない。82144
> もっと言えば、とりあえずは今の社会のままでいいと思っているのかもしれない。今の子供達は大人とか社会をバカにしているけど不満はない。数時間付き合うだけで何万ものお金を落としてくれる大人に不満なんか持たないし、消費の中心としてチヤホヤしてくれる大人(社会)に不満をもつはずがない。
たとえ不満があったとしても、現実から逃れて行くべき所も考えられない。103994
夏目漱石も <草枕> の中で「人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらする唯の人である。唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりも猶住みにくかろう」と述べている。
彼もあくまでも現実肯定主義ですね。諦観ということか。104460
> なにより社会(大人)からの抑圧がまったくない。
伝統的な滅私と序列人間育成のための人間教育 (修身) が消滅した。93930
この国は、無哲学・能天気による無風地帯ですね。101309
>そんな状況の中では社会に対する反発とか、社会を変えようなんて発想は生まれない。
> そもそも、今の子供達は一つのまとまった共同体として社会や国家をイメージできないから、社会を変革しようとかいわれても雲をつかむような話でピンとこないのかもしれない。
「あるべき姿」の内容を考えることは、日本人にとって難しいことですね。94775
夢幻の内容は、雲を掴むような話ですね。90895
> ただ、将来に対する不安はなんとなくみんな持っているだろうし、今の社会の居心地の良さは自分が子供・若者だからって言うこともみんな気づいていると思う。
不安は、気分・雰囲気の問題として捉えられていますね。85728
> しかし、はっきりとイメージできないんだと思う、将来自分達が直面するかもしれない危機的な状況を。
> イメージできなければ当然危機感も生まれなし、社会を変えていこうなんていう活力も沸かない。
危機の内容も社会変革の内容も未来構文の内容ですからね。82285
日本語には、未来構文がない。90706
だから、未来の内容は、はっきりとイメージできない。90887
あくまでも本人は現実 (現在) に留まって、未来の内容に関しては「、、、、、だろう。、、、、、だろう」と推測する。135425
未来に関する内容は推測の上に推測を重ねた話になるので、不確かなことこの上ない。83249
> この居心地の良さの中にいる限りは、相当自覚的でない限り危機感はもてない。
目先・手先に危機がせまらなければ、危機の実感は湧きませんね。119576
我々には、地獄も天国もこの世の内容と考える傾向がある。この世の地獄を見た人も多い。146694
> もてたとしても先述のようにそれらに対する解決は個人として見つけていく。
> それは、今の時代の流れとしては自然なことだとは思うのですが、だからといって社会というものを無視することはできません。
個人が解決策を提唱してゆく。解決策を提唱するのは、社会的な行為ですね。108777
> 繰り返しになりますが、個人は一定の社会性の上に成り立つものだと思うし、生き残るための技術、能力だって社会に必要とされているものでないと意味がありません。(結果として生き残れません。)
> ではどうしたらいいのか。
選ばれた優れた解決策のもとに社会の技術を結集することですね。99945
> 新たな基準(価値観)が必要だと思うのです。るいネット・実現論でその基準を具体的にこちらから提示してあげなければなりません。
> まずはその必要性をいかにして、(無気力で希望をもつ必要がなく社会に対して不満はないけど不安だけは感じている)子供達に伝え共感させていくか、その効果的かつ具体的方法を考える必要があると思います。
それで、あなたは効果的かつ具体的方法を考えることができたのですか。82373
リンク
リンク
この投稿は 33812 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_148302
--------------------------------------------------------------------------------
共認形成の場を作ってゆく活動こそ、真の社会活動
148136 > もっと勉強・・・でもこれからどうするの?
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/03/28 AM08 【印刷用へ】
> 共認形成の場を作ってゆく活動こそ、真の社会活動
> 148070 もっと勉強・・・でもこれからどうするの?
> 竹田翔 ( 22 大阪 会社員 ) 07/03/26 PM09 【印刷用へ】
> 共認形成の場は簡単に出来るモノなのでしょうか?
国民は、目先・手先の内容に関して「同じて和せず」ですから、共認形成の場は難しいでしょうね。96289
個人の世界観に関することであれば、「和して同ぜず」の状態に至る可能性がある。84032
「総論賛成、各論反対」の総論だけ共認するのである。これは、個人主義を認めることである。82123
各論についての個人的な違いは、議論の末、責任者個人に一任する。98123
すなわち、責任者個人の責任 (応答) を容認することにしたらよい。98352
つまり、目的と手段を取り違えないようにすることが大切である。94159
> マスコミや官僚などの発信階級が世に中を統合している現在では、自分に不利になることを取り上げようとはしないと思います。
マスコミや官僚などに、自分に不利になることを取り上げることを期待 (願い・祈りを) すると間違いのもとになる。106379
> 現在このようなネット上での共認形成の場は作ることが出来ているとは思いますが、ネット上なのでまだ世の中に出ているとは言いがたいようにも思います。
単なる実学 (技術) の高度化では、現在のメンタリティの問題は解決しませんね。84361
> これからもっとこの共認形成の場を拡げるにはどうすれば良いでしょうか?
英語による発信がどうしても必要ですね。143087
> 今、(私も含め)みんなが出来ることは何でしょうか?
みんなが出来ることは英語の勉強ですね。102988
だが、現在のように英語を知らなくても当然といった公務員の態度では、英語は学び損となってしまう。88345(正誤表:‘You can read more at’ を削除する)
英語と日本語を我が国の公用語とすることが必要です。84641(正誤表:第二外国語の話→第二公用語にの話)
そうなれば、我が国における英語の勉強も学び損にはならない。92856
日本人は、国際人になれる。日本語もできるから、根無し草にもならない。82373
ただし、日本語の内容と英語の内容を区別して話すことが大切ですね。127915
日本語に英語の代わりをさせてはならない。さもないと、頭が混乱する。147881
リンク
リンク
この投稿は 148070 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_148136
--------------------------------------------------------------------------------
学者や政治家やマスコミが答えを出せないのは、何で?
148033 > 「圧倒的な情報量」は、素人がもっている
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/03/26 AM05 【印刷用へ】
> 学者や政治家やマスコミが答えを出せないのは、何で?
> 148028 「圧倒的な情報量」は、素人がもっている
> 酒井典子 ( 33 富山 OL ) 07/03/26 AM01
>>現に今も、彼らは体制によって与えられた特権の場=教宣機関に陣取り、圧倒的な情報量をもって古い支配観念(恋愛・自由・個人・人権etc)を押し付け、人々の意識を支配し続けている。その結果、社会は全面閉塞状態に陥って終った。9560
同感です。82320
彼らは、輸入文化の紹介者のようなものですね。128240
彼らはそれを小出しにして、大衆に売り続けている。129618
特権の場=教宣機関に陣取ることなくしては、必要な情報が得られない。130963(正誤表:乗り切ろうとするに→乗り切ろうとする)
その困難は、言語に関係がある。146694
非現実に関した内容には、日本語訳が成り立たない。128704(正誤表:のでは、日本語で→のは、日本語で)
異文化の勝手な解釈により、日本社会は全面閉塞状態に陥って終う。147881
> 確かに昔は、発信階級がもっていた「情報量」は「圧倒的」だったのかもしれない。
葦の髄から天井を覗く状態ですね。146284
我々は、外国から知識を個人的に直接得ることができない。知識の仲介人任せである。92856
それは、言語に関係している。141733
我々には、英語が必要である。85831(正誤表:発表したしました→発表しました)
> でも、今や、テレビ・新聞はどこを見ても同じようなネタばかり。どこかが新しいネタを取り上げれば、次の日には他がこぞって同じネタを扱っているし、マスコミで働いている人の話を聞いても、実際、日々「ネタ探し」で必死。
マスコミは、おもしろいことを探しているのでしょう。面白くなければ、大衆は付いてこない。143878
> こんな状態では、人々の意識み、事実を追究し、答えを出していく、なんてできるはずがない。
同感です。94775
大衆の自覚が必要ですね。100847
> 今、圧倒的な情報量を持っているのは、紛れも無く私たち素人。そして、発信階級の犯罪性に気づいた素人たちの発信も確実に増えている。発信階級がいなくなるのも時間の問題だと思う。
情報の洪水により、詰め込み主義はますますひどくなる。93613
圧倒的な情報量は、この国の外にある。今の我々には、言語的に手の届かないところにある。100729
学問・教養には、哲学が必要である。102129
大衆に自覚がない。全ては他力本願の感じがする。流されている。106379
リンク
リンク
この投稿は 148028 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_148033
--------------------------------------------------------------------------------
若者がすぐ会社を辞めるのは、何で?
147998 > 権力のない集団
寺嶋眞一 ( 69 静岡 無職 ) 07/03/25 PM02 【印刷用へ】
> 若者がすぐ会社を辞めるのは、何で?
> 1954 権力のない集団
> 木橋哲夫 ( 45 東京 建築家 ) 01/03/22 PM10 【印刷用へ】
> 「人が自分を理解してないことを悩まず、自分が人を理解してないことを悩むのだ。」
> これは孔子の言葉である。
> 上にたつものは奢らず、下の者の立場に立って物事を考えよ」、という意味であり、時の権力者への奢りを戒めたものであろう。
どのようにして上に立つものを作るかが問題ですね。99195
マックス・ヴェーバー (Max Weber, 1864-1920) は、<儒教とピュウリタニズム> の中で、儒教について以下の如くのべています。146230
儒教の倫理は最高度に故意に、人びとが原生的な、もしくは、社会的な上下の関係から生まれてくる人的諸関係のなかにいつまでも止まるのを放置した。つまり、そうしたものに、いな、そうしたものにのみ倫理的光輝をあたえ、そして結局のところ、社会的義務としては、そうした人間と人間、君主と臣下、上司と下僚、父兄と子弟、友と友のような人間関係によって形成される人間的恭順の義務を知るに止まった。* (引用おわり)
つまり、世俗の上下を一も二もなく認めて、人間的恭順を義務としたのである。99945
中国語にも時制がないから、孔子も現実の外へ構想を展開することができなかったのでしょうね。95629
> 上下関係のある社会(集団)では、評価や出世に対して不利益になる言動を避けることから、下の者が思ったことをいえない関係が生じ易い。
> これが“権力”が生み出す空間・雰囲気の有様である。
封建時代は「へえ、ご無理、ご尤も」と答えるのが、下のものの慣わしであった。146316
> 権力は無条件に“上下関係”と言う立場を生み出し、意思疎通の原因を産み出す。
封建時代は「下におれ。下におれ」と掛け声をかける世の中であった。94416
このような人間関係では、意思の疎通をはることはできない。59033
> これが結果的に、国民(社員)の意思を反映していない政治となり、政治不信の原因を産み出し社会統合力を低下させたり、社員の活性度を低下させる。
権力の上下は、必要ですね。130564
権力者を作るために、個人選びによる国民(社員)の意思決定が必要ですね。90612
それには、選ばれる者個人の意思表明が必要ですね。136658
世俗の上下による人選びだけは、避けなくてはなりません。封建時代に逆戻りしないためにも、これが大切なところです。95237
> 権力が腐敗化を招く原因であるのなら、権力のない透明な集団を創り上げればいい。
権力は必要ですね。122938
優れた意思をもつ人物に権力を持たせる必要がありますね。指導者選びが必要ですね。98352
権力者のいない集団は、烏合の衆になります。社会問題に効果的な対処ができない。109237
だが、権力が腐敗しないために、透明性を保つことは必要ですね。128131
リンク
リンク
*宗教社会学論撰 マックス・ヴェーバー 1972年 みすず書房 p.192-193
この投稿は 1954 に対する返信です。
この投稿に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_147998
--------------------------------------------------------------------------------