82

応援板
155580 > この十数年で社会の捉え方が分かれた仲間達
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/29 AM04 【印刷用へ】

> 応援板
> 966 この十数年で社会の捉え方が分かれた仲間達
> 本田真吾 HP ( 44 建築家 ) 02/03/06 PM10 【印刷用へ】
> 久しぶりに会ってみると、あれだけ中のよかった友人達も真っ二つだった。この十数年のあいだに当時は気づかなかった(うすうすは感じていたが)、外部世界の捉え方の違いが大きく影響しているように感じた。

外部世界の捉え方が、諦観するか愚痴を述べるかに分かれたのですね。109274
未だ諦観に達しない人たちが愚痴を言っているのでしょう。148302

> 一つは、その当時から自分自身の現状を肯定的に捉え、良くも悪くもそのことを隠さず、そのまま他者と接するタイプだった。

現実肯定主義ですね。82615

> 彼らは企業の中に組み込まれたあとも、その生き方で仕事の場面だけでなく社内の様々な場で認められている。多様な軸で人として評価を受けているとも言えるだろう。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。ですかね。92540

> そのせいか、現状の社会の捉え方も、よくはないと思いながらも一旦受け入れて、何とか一緒に頑張れる人がいるから、と考えている。

現実直視で「がんばる」タイプですね。107515

> そして、半ば諦めながら『何とかならないか』と思っている。また、会社や社会の愚痴を言うこともない。

「そのうち何とかなるだろう」ということでしょう。103932

> もう一つは、仕事はきちんとやるが、何事にも評論家的なタイプである。弁は立つが、何か大きな溝を感じた。

空理空論を述べるタイプですね。82285

> 私権社会を当然のものとして捉え、その中で順応しすぎたため、将来についての可能性も見えず、その社会を否定することでしか自分の意識が統合できないかのようにも見えた。

愚痴を言うタイプですね。155501
現実は否定できませんからね。146694
つかみ所のないタイプとなりますね。82478(正誤表:’You can read more at’ を削除する)

> 学生時代を振り返ると、彼らとは親密な解脱仲間であった。当時はそれだけでも十分であった。その関係では、対象の捉え方が肯定的でも否定的でも、解脱充足が成立する限り仲間だった。

現実の把握がまだ十分ではなかったからでしょうね。84032

> しかし、今、この時代の変化の中で、可能性をともに探っていく仲間としては、前者のタイプに限られてしまうのではないかと思った。

「あるべき姿」の内容を自ら考え、その状態に達するための道筋を明らかにするタイプの人間が必要ですね。83769

> この十数年、彼らも私も人との接し方と、その関係充足の度合いによって、大きく社会の捉え方が分かれたのだと思う。

諦観に達したタイプと、いまだ諦観に達することが出来なかったタイプの二つがあるのですね。98699  
昔からそうだったのではないでしょうか。99195
リンク
リンク

--------------------------------------------------------------------------------
思考パラダイムの逆転
155501 > 「現実否定を否定」して観念闘争へ、構造論を広めて認識闘争へ
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/28 PM01 【印刷用へ】

> 思考パラダイムの逆転
> 20038 「現実否定を否定」して観念闘争へ、構造論を広めて認識闘争へ
> 吉国幹雄 ( 48 講師 ) 02/01/05 AM10 【印刷用へ】
> 西谷さん (19992) の言われるように、これまでの社会変革運動は一言で言えば「現実否定(ぶっ壊せ)」。

現実は、否定できませんね。92282
雨が「降っている」のに、「降っていない」と現実を否定する人は、嘘つきになる。82193

> 否定視から捉えられた倒錯思考発の運動ゆえに、社会変革の中身を追及することもなく、結局社会は何にも変わらなかったのだと思います。

理想の内容がなければ、社会変革の中身の適不適も判定できかねて変革は頓挫しますね。93729

> この会議室でもいろいろな方が投稿されているように、一番の問題は『否定視』であり、『支配観念(既成観念)』にあることは明白です。

日本人は、現実肯定主義ですからね。93381
内容が現実であることを示されると、それで日本人は黙る。真理 (?) を見たとして諦める。104460
否定視とは愚痴を語ることであり、支配観念(既成観念)とは空理空論のことでしょうね。82251
観念は、「それ嘘、本当?」の嘘に当たる。127915
観念は、実況放送の内容にもならず、現状報告の内容にもならない。語れども実感が湧かない。信じることも難しい。94347

> 新しい運動は、『肯定視』という充足基調を強めることに可能性があるとは思いますが、運動論として否定すべきことは明確にしておいて方がよいと思います。

日本人は、あくまでも現実肯定主義に固執するでしょうね。86547
それは、自分自ら改革の意思を未来構文の内容として示すことが難しいからです。84819
傍観者になるしかない。93381
無為無策でありながら、期待・願い・祈りの多い社会となっている。106379

> 人類にとどまらずすべての生物の認識機能には、プラスとマイナスの価値判断があるわけで、ここをあいまいにしてはいけないのではないでしょうか。

生物の認識機能は、人畜共通ですね。101455
その上にさらに人道主義を容認することは、われわれには難しそうですね。154323
リンク
リンク

 
 この投稿は 20038 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_155501

--------------------------------------------------------------------------------
その他(若者と老人)
155414 > 大人が今一番すべきこと
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/27 PM05 【印刷用へ】

> その他(幼・少・青・壮・老)
> 39927 大人が今一番すべきこと
> 吉岡由香里 ( 21 学生 ) 02/09/12 PM02 【印刷用へ】
> まだ何も自分の将来のことなんて分からなかった小学5年のある日、突然父が「中学受験してみろ。」と言われました。親の言う事は100%正しいと疑わなかった私は、何も分からず、今まで友達と仲良く行っていた塾を辞め、私立中学受験のための塾に通うことになったのです。> 毎日毎日夜遅くまで勉強し、帰ってきたらその日に習った復習、次の日の予習などに追われ、毎日クタクタになりながら小学校に通っていたものです。

受験地獄の経験ですね。98123

> それらは全て、親の言う事は100%正しいと思っていたからやっていただけのこと。今の小学生は妙に大人になって、きっと反抗期の始まる時期も早まってきているのでしょうが、当時の私には、そんな事、夢にも思いませんでした。

子供のときは、何事も親がかりですからね。

> 「将来勉強できる子だけが、この世の中で勝ち抜いていくんだ。」塾の先生はそう言う。親も言う。まだ小さい小学生に、自分の将来のためだとか、そんな事いくら言われても、実感が湧かないのは当然のことです。

未来の内容には、実感がありませんね。82240
学校は、個人の格差を検出するための国家機関のような役割を果たしていますね。82942

> 結局、結果は不合格。あの時の親は、どんな気持ちだったんだろう。うちの親だけじゃなく、小さい受験生を持つ親は、もし自分の子供が合格しなかったら、どんな気持ちで、どのように子供に接するのだろう。

気楽にやったほうがよいでしょうね。107515
そうしたら、我が国も先進国になれる。133917

> まだまだこれから先、長い人生を生きていかなきゃいけない彼らに、「いくら友達といっても、みんなライバルなんだよ。」と、いろんな形で子供達に教え込むのは、どうなんでしょうか?

良い競争相手 (good competitor) と考えられないところが、我が国の教育の問題点ですね。

> そんな環境の中では、いくら子供達が「同じクラスの友達同士が蹴落とすべき、憎き敵である。」と思っていなくても、その気持ちと矛盾する事を大人達が押し付けてしまったら・・・

勝負の世界には、勝ち負けがつきものですね。108672

> きっと、相手を思いやる事が出来ない、「他人は全て敵なんだ!」という目でしか人を見れない、視野の狭い人間に育ってしまう。

武士の情けも通じない世の中です。84341

> 今の日本は、高学歴社会の上に、やっぱり学歴がないと、就職すら出来ない世の中になってしまった。

伝統的な「上と見るか、下と見るか」の世の中ですね。82023

> 未来の日本を築き上げていかなければならない子供達が、みんなそんな気持ちのまま大人になってしまったら・・・そう思うと。怖くてたまりません。

世界観を持たない人間は、信頼できないですね。116150

> そうならない為にも。子供に本当の意味での「幸せなこと」「大切なこと」を教えてあげなければいけないのが、今の我々大人の、今一番すべき役割なのではないでしょうか。

同感です。83579(正誤表:ことニ思う。→ことと思う。)
「あるべき姿」を自由に考えることのできる人間に育てる教育が必要ですね。82476
リンク
リンク
 
 この投稿は 39927 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_155414

--------------------------------------------------------------------------------
その他
155252 > 自分から始める。
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/25 PM08 【印刷用へ】

> その他(社会統合)
> 19507 自分から始める。
> 前田かおり ( 20歳代 事務 ) 01/12/27 PM09 【印刷用へ】
>>私達が「答を探したり」「答がない」と諦めているのが、実は狭い狭い一つの「枠」の中の出来事であったことがわかれば、外に出ようとする意識になるはずです。「枠」の外があるのだと知ることではないでしょうか?19437

同感です。95210
私達が「答を探したり」「答がない」と諦めているのは、現実構文 (現在構文) の内容により答を出そうとしているからでしょう。155048
答は、現実の外にある未来構文の内容にあります。81994

「それで、どうした」の問いに対して、現実構文の内容で答えるのは子供です。82057
実況放送や現状報告の内容を答とすると、それは事の次第を語ることになりエンドレスになる。107155
日本語は、現実構文オンリーの言語です。82320
日本人の陳述がとかく冗長になるのは、このためであります。101092

「それで、どうした」の問いに対して、自分自身で考えた未来構文や過去構文の内容を示しながら現実構文の内容を批判すれば、それは理性的な人間の回答になります。92478(正誤表:定時→呈示)
英米人の大人が子供の回答と違うのは、このためです。つまり、言語の発達に関係があります。93843
英語を話すこと自体が、正しく考えることになります。102988
ですから、英米人の高等教育は一種の国語教育でもあります。102587
日本人は、現実構文オンリーの発言をどこまでも続けることになるから、12歳の大人になります。151417

> 現代では、生活の全ての面において、私達は答えを探そうとしています。
> 自分の力で見つけることができなかったら、新聞やテレビに出ている「評論家」の意見に納得して自分の中で解決しています。

同感です。82504
日本人の回答は、内外から求められています。144607
潜在思念を文章に変えるには、未来構文と過去構文が必要ですね。130564
現実構文ばかりでは、哲学を考えることが難しい。145147

> そんな状態がなんとなくおかしいというのは、多分多くの人が感じていると思います。

日本人が英米人と付き合うようになれば、双方が日本人はおかしいと考えるようになるでしょう。82476
日本人が、知的低水準の状態にとどまるところが奇妙なのでしょう。83300

> 自分達が狭い狭い枠の中で物事を捉えているというのも、ぼんやりとは分かっているような気がします。

現実の中の物事は、狭い狭い枠の中の事柄であることが分かってくるでしょう。146284

> でも、「枠の外の世界」を徐々に意識し始めた私達は、多くのことが可能性として有り得るので、何でも新しく始めることが出来る、またそれは、自分から始めることもできるのだと思います。

同感です。122525
自由意思を持った人間に生まれ変わることも可能ですね。101052

> 何かを新しく始めるというのは、ものすごくパワーのいるものです。

同感です。82735
特に、日本人には難しい。82057

> ここで、周りの人の力を借りて協力することで、もっともっと簡単になると思います。

協力するには、未来に関する内容を一致させることが必要ですね。82251
リンク
リンク
 
 この投稿は 19507 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_155252

--------------------------------------------------------------------------------
宗教って、どうしてできたの?
155048 > 非現実の近代思想は宗教と同じ
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/23 AM09 【印刷用へ】

> 宗教って、どうしてできたの?
> 90089 非現実の近代思想は宗教と同じ
> 沼田竜一 ( 45 エンジニア ) 05/05/05 PM09 【印刷用へ】
>>宗教及び近代思想の一つの特徴はその「あるべき世界」を理念として掲げることにあります。哲学用語的に言えば「当為」=「○○たるべき」という認識手法です。

同感です。93383

>>さて何故「当為」の世界が必要になったか?は中々難しい問題ですが、おそらく歴史的には現実世界の可能性の閉塞から来ている認識論なのではないか?と思います。

文法の問題もあるのではないでしょうか。154044
未来構文の空白と、過去構文の空白を埋める必要に迫られたのではありませんか。140938

>>つまり現実の世界を動かす可能性が封じ込められているので、非現実の当為の観念に立脚したということなのでは無いでしょうか?(3426) 

そうかもしれませんね。
現実には不自由が多いですからね。92540
未来の世界と過去の世界は、自分の考えで動かすことの可能性がありますね。103994

> 宗教と近代思想の共通点を「非現実の当為」とするならば、実現性の無い近代思想は宗教と呼んで構わないものであることに気づかされます。

そうかもしれませんね。
思想は、現実の中の嘘 (非現実) なのでしょう。94682

> そう捉えると、宗教を信じている人の排他傾向は近代思想(例えば、自由・人権・愛)を絶対視する人々にも共通する頑固さを感じます。

そうかもしれませんね。
信じる者は強いですね。84361
信念がなければ、よりどころもない。94865
自分が信じているものを示すことができなければ、自分は他人からも信頼されない。82478(正誤表: ‘You can read more at’ を削除する)

> もちろん、現実に則った近代思想(科学技術の大半はその領域かと思いますが)もありますので近代思想全体を宗教と同じと捉えることは出来ませんが、現実(=事実)を見ようとしない頭の使い方や現実をある特定の価値観をもとにしか捉えられない頭の使い方になっていることには怖ろしさすらすら感じるようになってきました。

思想の勉強をすると、日本人には現実が見えなくなりますね。121479
これを精神論というのですかね。104012

> 近代思想の宗教との共通性はその歴史にも見て取れます。先ほど挙げた「自由・人権・愛」などの観念はキリスト教が原点になっているのですから、それらの近代思想が宗教と同じということも素直に納得されます。

そうですね。
大学の始まりも修道院ですからね。15911

> 改めて、社会の閉塞感は宗教と同じ非現実の近代思想によってもたらされたものだという認識が必要なのだと感じます。そして、この社会の閉塞感を打破する答えはとことん現実(=事実)を対象化するしかないということを再認識させられます。

閉塞感は、非現実を現実と取り違えることにより生じる問題であると考えられます。85322
「言う事 (理想・非現実) と為す事 (現実) が同じにならない」と苛立つからではないでしょうか。141278
日本語脳の持ち主には、近代思想の勉強は不向きなのでしょう。98872
これは、開国以来続いている我が国の精神面における深刻な問題ですね。82320
リンク
リンク
 
 この投稿は 90089 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_155048

--------------------------------------------------------------------------------
素人に、何が、どこまで創造できるか?
154974 > 専門家ほど現実がみえなくなる
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/22 AM11 【印刷用へ】

> 素人に、何が、どこまで創造できるか?
> 154917 専門家ほど現実がみえなくなる
> 喜田育樹 ( 34 京都 デザイナー ) 07/06/21 PM10 【印刷用へ】
> 現代人の殆どが大学などでの専門過程を経て、何かしらの専門能力を身につけ働いている。

手に職をつけているのですね。84032

> また学生から見ても、社会に出る為には何か専門能力を身につけなければならないのだ、と半ば脅迫的に思い込み勉強をしている。

その分、教養が疎かにされているようですね。84641(正誤表:外国語の話が出れば、→公用語にの話が出れば、)

> しかし、その専門領域では、経済問題にしろ環境問題にしろ教育問題にしろ、どの分野で切ってみてもプロのはずの専門家がこの何十年全く答えを出せずにいるのは明らかである。

実況放送・現状報告の内容ばかりを頭に詰め込んでいては、現象論に終始しますね。82057
現象そのものには意味が無い。その意味は、後から個人が付け加えるものであって、現象とは次元の違う内容である。105530

勿論私も専門意識に陥るほどに答えが出なくなるのは実感するところだ。そう考えると、本当に専門家が必要なのだろうかという疑問がわく。

高度の職業人になるためには、高等教育が必要ですね。143825
高等教育には、教養課程 (大学) と専門課程 (大学院) のあるのがよいですね。129779

> 「専門家の起源は神官ではないか」「自己正当化の為の専門家意識が出発点にあるのではないか」という投稿 (152601) にはナルホドと思うものがあった。
> というのも、それまでは大工や金工などの職人や百姓なども一種の専門家なのではないか、ならば神官が登場する以前からいたのではないかとも考えていたからだ。

専門技術に科学を応用すると、製品の付加価値を非常に高めることができますね。83415

> しかし「百姓とは百の能力を有する意味」という投稿(1833)を思い出し、その見方そのものが専門家意識に捉われた現代人的見方だったことに気付いた。
> 百姓とは何か限定された専門能力があるのではなく、現実に適応する為にありとあらゆる能力を発揮している存在なのだ。

私の辞書 <学研 漢和大辞典> には、「(1) 多くの役人。百官。(2) 昔、官についた者に姓を賜ったことから。多くの民。人民のこと。[日本語特有の親字の意味] (1) 農民。 (2) いなか者を軽べつして言う言葉。」とあります。

> これは何も特別なことではない。本来誰もの潜在思念には、百姓のように多様な現実を捉える能力が備わっている。

潜在思念は、人畜共通ですね。125150

> 初めに潜在思念で現実を捉え、そのイメージを顕在化させ実現していく過程に専門能力が身についてくる。

潜在思念を文章に表すのは、考える人の働きですね。129394

> そのように現実を捉えていれば、自ずと多様な専門能力が身についてくるものである。

現実を能率よく捉えるには、正しい考え方が必要ですね。84909

> 元々誰もが持っている多様な現実を捉える能力を活かしきれずに、ごく当たり前の現実ですら認識できなくなっているのは、ちっぽけな専門家意識(とその背後の自己正当化や自己保身)そのものにあるのだろう。

現実を捉える能力を活かしきるためには、英米流の教養が必要ですね。94286
リンク
リンク
 
 この投稿は 154917 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_154974

--------------------------------------------------------------------------------
その他(国家時代)
154961 > キリスト教が広まらない「道理」の国、日本
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/22 AM06 【印刷用へ】

> その他(国家時代)
> 21758 キリスト教が広まらない「道理」の国、日本
> 沼田竜一 ( 42 エンジニア ) 02/01/22 PM11 【印刷用へ】
> 日本への宣教活動で有名なサヴィエル(フランシスコ・ザビエル)は、当初日本人は非西洋の土地で唯一「理性」を有する国民でありキリスト教を受容する必然性を有するとして、高い希望をもって日本にやってきた。「理性」は創造主に由来する属性なのだから、日本人には創造主の存在を理解し認識する力がある.と彼は思ったのだ。
> サヴィエルが「理性」と勘違いしたのは、日本人の「道理」であった。

昔から日本人にはリーズンがないので、リーズナブルな答えは期待できない。101058

> 【道理】(1)物事がそうあるべきすじみち。ことわり。わけ。(2)人の行うべき正しい道。

日本人の序列観念もその中に入るのでしょうね。サル山の観察から得られた知識かな。92478(正誤表:定時→呈示)

> 【理性】(1)感情におぼれずに、筋道を立てて物事を考え判断する能力。

そうですね。106805
感情だけで判断すると、人間は歌詠みになりますね。93729

> 道理は、鎌倉時代の『愚管抄』に頻出する字眼であり、南北朝から室町・戦国時代を通じて、日本人の合理主義的思考を支える回転軸としての役割を担っていた。「法」と「正義」の基礎概念であった。

「無理が通れば道理が引っ込む」ですか。95134
全ては、この世の内容ですね。82057

> 「道理」の規範は、人間の現実観察と思索の所産であって、キリスト教における造物主の所与など考える必要は毛頭なかった。

道理の内容は、現実の枠内に収まっているのですね。83415
造物主の意思は、現実の枠外ですね。82180

> 日本人がザヴィエルの眼に「理性的」と映る所以、つまり「道理」の前に敬虔に頭を垂れる、その根源的な宗教性は天地山川草木のうちに偏在する先祖の霊への畏敬の心から発する姿勢である。

道理ならば、考えの内容は目先手先の中に納まる。103794
仏教はインド人の哲学である。現実の外にある世界が描かれている。129406
だが、日本人の道理の世界には哲学がない。それは、実学 (技術) のようなものか。85728

> 日本人には唯一の主(あるじ)デウスによる創造という『創世記』の説のみが唯一無二の真理であり、他の説は全て誤謬だと決めつける、そのような発想ばかりは馴染めないものだった。

デウスによる創造の内容は、目先手先の範囲に収まっていませんね。131073
日本語脳には、受け入れがたい内容ですね。130963(正誤表:乗り切ろうとするに→乗り切ろうとする)

> −−−−−−−−−−−−−−−−−「地球日本史1」からの抜粋(一部改)

リンク
リンク
 
 この投稿は 21758 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_154961


--------------------------------------------------------------------------------
心の本体=共認機能の形成過程
154869 > 103220 出来ない、覚えられない
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/21 AM07 【印刷用へ】

> 心の本体=共認機能の形成過程
> 103220 出来ない、覚えられない
> 西知子 ( 30 京都 秘書 ) 05/12/27 PM03 【印刷用へ】
> 『目の前で計算のやり方を教える→その場では教えられたとおりに出来る→次に来たときにはきれいさっぱり忘れている(@o@)』> これは、ある塾の先生から聞いた話です。そんな子が、特殊ではなくある一定の割合で存在しているとのこと。> この現象だけ見てると「なんで??」と不思議に思うけど(これを話してくれた先生は理解に苦しんでいました)、私は、女の子が道を覚えれなかったりor機械に疎かったりするのと同じだなぁ〜と思いました。

女の子は子育てに関係することに、特に関心が集中するようですね。家政学方面が得意なのでしょう。

> 出来ないのではなく、本当は出来るようになる必要を感じていないだけなんです(^^;)もっと言うと、出来るようになりたいとあまり思っていない(どっちかっていうと出来るようになりたくない?)。

意思が無いのですね。93381

> 「いざとなれば、誰かが連れて行ってくれる、教えてくれる。」

「そのうち、何とかなるだろう」ということでしょう。103932

> 「出来たとしてもそんなにプラス評価ではない。」

一向に向上心が刺激されないのですね。104420

> 薄々と、でも確信的に、そんな風に思っている。当然、何回やっても覚えないし、そもそも真剣に覚えようともしていない。
> そしてこれは、一向に仕事で成長しないのも、一向に答えが出せるようにならないのも、根は同じ。

興味が湧かないのでしょうね。134612

> だから、たかが計算は得意だった(勉強は出来た)くらいで、冒頭の子供たちの事例を、傍観者的に安心したり心配したりしている場合じゃない。

同感です。89021
意思のないところには、方法がない。82735

> むしろ、現実に目の前で課題が山積していて誰かがやってくれているのを見ても、それでも自ら吸収しようとしない私たち大人の頭は、計算をすぐ忘れる子供よりもひどいんだと自覚すべきでしょう(>_<)

同感です。82057
興味が湧かないのですね。82879
自分自身の世界観がなければ、新しい社会建設には興味が湧かないでしょうね。103191
自ら吸収しようとしない私たち大人の頭は、12歳の頭である。126286
リンク
リンク
 
 この投稿は 103220 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_154869

--------------------------------------------------------------------------------
実現論って、何?
154681 > プロという身分が「素人」という身分を生み出した。
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/18 PM02 【印刷用へ】

> 実現論って、何?
> 154663 プロという身分が「素人」という身分を生み出した。
> かなめんた ( えどっこ ) 07/06/18 AM09
>>プロってなんだろう?『素人と創造』(6590)

この場合、プロとは、プロフェショナルのこと。本職とすることである。他の分野では、ずぶの素人であるかもしれないが。

>>警戒心からの自己正当化がプロを生む=捏造、でっちあげを生むとしたら、(152601 彗星さん)

理屈が立てられなければ、それ以外の他の方法で自己正当化・権威付けが必要ですね。132214

> 別の見方をすると「素人」ってなんぞや?という疑問が浮かぶ。

素人とは、ある事に経験のない、専門的でない人でしょう。その人は、他の分野においてはプロであるかもしれないが。

> 大体、集団課題をそれぞれが当事者として担っておれば、役割こそ生まれるが、それが固定的になることはない。

プロと素人に固定化されることは、ないでしょうね。88345(正誤表: ‘You can read more at’ を削除する)

> とすれば、プロがいるからこそ「素人」が生み出されたと考えられる。

私は、素人 (一般大衆) が「プロ」を生み出したと考えますね。100777
無哲学・能天気の人びとが、判断を権威にまる投げしていると考えられます。105530

> 専門特化とは、言い換えれば「専門特権」であり、役割を独り占めし、他のものから取り上げたのがプロではないか。

理屈が使えなければ、判断を他者に依存しなければなりませんね。82504
「専門特権」は、他の者から取り上げたというよりも、依存者から授けられたものでしょうね。127662
論破される専門家などであっては、誰も信じませんからね。103932

> だから彼らはおのれの身分(特権)こそが第一義となる。

身分格式の問題ですね。83909

> 「これだから素人は困る」「素人なんだから黙ってろ」というような言動は、まさに素人という身分を固定化=おのれのプロという身分を固定化する正当化のひとつのように思えてならない。

問答無用ですね。「下におれ、下におれ」と号令をかけられているのですか。切り捨てごめんですか。147998
理屈がない人たちの間では、そういうやり方で決着させられることになるかもしれませんね。困ったことではあるけれども。94602

> しかし、単純に考えれば、プロって言うが、結局専門のことしかできない人。

教養のない人ですね。83415

> しかもその専門領域ですらミスだらけ。

批判にさらされることがなければ、自己研鑽は難しいでしょうね。82251
しかし、過ちは、人間である以上、避けられませんね。146483

> それに比べれば「素人」はあらゆる現実課題に臨機応変に対応しているのだが。

教養があればの但し書きが必要ですね。さもなければ、アニマルのようになる。140519
現実課題に臨機応変に対応とはいいながら、近視眼的で迷走することも多々あるでしょう。150400

> そう思えば、その身分は確かに捏造的にもでっち上げ的にも思える。

序列社会 (タテ社会) は、でっち上げそのものですね。129584
タテ社会には、リーズンがない。93383
リンク
リンク
 
 この投稿は 154663 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_154681

--------------------------------------------------------------------------------
アメリカ→官邸→マスコミの共認支配を許すな
154416 > 談合という言葉
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/06/15 PM05 【印刷用へ】

> アメリカ→官邸→マスコミの共認支配を許すな
> 154343 談合という言葉
> eikiti ( 26 大阪 ) 07/06/14 PM07 【印刷用へ】
>>(再度抜粋)「談合は悪」「競争は善」という単純なYES、NOの価値判断思想が日本中で蔓延してしまっている。153802

YES・NOの判断は難しいですね。83749

>>一方日本の談合は諸外国では価値が高い。欧州フランスでは絶賛されている。154343 

国さまざまですからね。でも、英米の判断が大切ですね。83554

>>談合を罪悪視しているのはアメリカとアメリカの影響の強い国だけである。154343

同感です。103009
今の地球は英米の世であります。84571
我が国は、その中で商売をさせてもらっているのですからね。104194

>>そのアメリカですら、平和的な話し合いで解決する談合は素晴らしいシステムと評価する人が多い。154343

中東和平の問題も、日本人主導の談合で決着がつくとよいですね。109095

> 諸外国の談合への評価は様々ではあるが、
> これは談合の解釈を> 「話し合いで解決すること」と取るか 

日本人の談合は、義理と人情の話し合いになるのでしょうね。101455

> 「一部の人間が得をするように口裏を合わせること」と取るかの違いではないか。

談合は、密室でするのでしょうね。105246

> 事実、日本の報道においては必ずと言って良いほど、> 談合と天下りがセットになっている。> その結果、「談合」と聞くと「癒着」と言った言葉が即座に連想されたりもする。

談合を取り仕切る人が必要なのでしょうね。136658
それには、序列順位の高い人の天下りが必要ですね。103784

> 古来から日本の村落にあった、> 和を尊ぶ考え方が一部の利益追求により崩壊しつつあるのかもしれない。

議論をすれば喧嘩になるでしょうからね。94775
やはり、天の声が必要なのではないでしょうか。153991
リンク
リンク
 
 この投稿は 154343 に対する返信です。
 この投稿に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_154416

--------------------------------------------------------------------------------





最近の作品