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出口を塞いでいるのは、頭の中に巣くう固定観念
160350 > 観念の曇りをとれば、潜在思念の記憶は誰にもある
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/09/03 PM00

> 出口を塞いでいるのは、頭の中に巣くう固定観念
> 22819 観念の曇りをとれば、潜在思念の記憶は誰にもある
> 伊藤浩 ( 38 東京 建築士 ) 02/02/01 PM11 【印刷用へ】
> 「潜在思念の豊かな本源派」とは子供達の心の有り様に通ずるところがあるのではないでしょうか。

潜在思念は、人畜共通ですね。107515

> 子供は、現実否定などしない。

現実は否定できませんね。93461
それは、現実の黒を白と主張するようなものです。4639
誰からも信用されることはない。83249

> むしろ現実の悲しみや怒りを瞬間的に発散する術を身に付けています。

悲しみや怒りは、人畜共通ですね。101455

> (大人たちに染み付いた捨象構造とは少し違う)すばやく立ち直り現実をプラス視してしまう。

あくまでも、現実肯定主義ですね。104460

> 一見即物的にすら感じるその反応も、観念の曇りのない心で現実を見ているからこそ可能なのではないでしょうか。

日本語の観念 (idea) は、空理空論ですね。132622

> 知らず知らずのうちに自我を肥大させ、競争をし、他者や社会を否定する事を当たり前のように観念化し、固定してしまった大人達には出来ない。

日本人の大人には、世界観がない。85728
だから、つかみ所のない人間である。105009
12歳の大人と言えるのかもしれない。127650

> 本源派の潜在思念は、そんな大人達の当たり前の観念を殺ぎ落とした少年の心に記憶されているものではないでしょうか。

アニマルは、全て本源派なのでしょうね。16
アニマルには、人間性 (humanity) が欠けているのでしょう。152552
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突破口は、農村に全寮制の学校を作ること
160320 > 本物に触れる機会
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/09/02 PM10 【印刷用へ】

> 突破口は、農村に全寮制の学校を作ること
> 20495 本物に触れる機会
> 玉川泰行 ( 39 システム設計 ) 02/01/10 PM06 【印刷用へ】
> 以前に、ボランティアを強制することの是非がマスコミをにぎわせていましたが、主体的に自ら進んでやったことにこそ価値があって、強制的にやらされたことには価値がないというのも、固定観念に過ぎないと思います。

ボランティア (volunteer) は英語で、「自由意思の人」を意味しています。123566
強制 (compulsory) は、自由意思の反対ですね。152684
我々に自由意思と強制の区別がはっきりしないことには、原因があります。82735
意思 (will) は未来構文の内容で、未来構文は英語にはあるが日本語にはない。85038
たから、英米人には意思があるが、日本人には意思が無い。101765
そう考えてみると「ボランティア活動が教育に有効である」という結論は英米人の側から出たものであっても、日本人には理解不能のようですね。133657
日本人に自由意思とその反義語が区別できない現象は、おそらく英米人には理解できないでしょう。101052
英文和訳に意訳・異訳・違訳などを使ったゴマカシでは、文明開化にも限界があります。100288
今後も日本人は長々と、自由意思か強制かの雲を掴むような議論を続けることになるでしょう。108242

英語を話すことが正しく考える基礎となります。101092
正しく判断できることが、生きる力となります。139852(正誤表:増水よる→増水による)
英語圏に居住すれば、英語の力も付きます。150258
ユダヤ人は、イスラエル建国以前から、英語圏で力をつけてきました。157654
わずか約1350万人のユダヤ人が、この世界で大きな力を発揮できるのは、英語圏を中心にして活躍しているからであります。159883
英米人の文化を学ぶには、英語の習得が欠かせません。83554
さもないと、英米の世の中にありながら意思の疎通を欠くことになります。99782
我が国の有識者・知識人は、英語に対する理解を深める必要があります。131804
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どうしたら、社会を変えられるの?
160203 > マスコミと思考停止
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/09/01 PM02 【印刷用へ】

> どうしたら、社会を変えられるの?
> 1408 マスコミと思考停止
> 江岸元 ( 21 学生 ) 01/03/15 AM00 【印刷用へ】
> 今現在、社会の様々な要素が現実味や真実性を曇らせ、つじつまが合わなくなったこの社会はだんだんと確実に崩れていっている。> みんなこの問題に対し危機を確実に感じているはずだ。

未来に関する考察がないので先行き不安がありますね。81994

> けれども、誰もこの問題に対し考えようとせず、沈黙の中に答えが存在し、やがてその時が訪れる事を只待っているだけに思える。

「理屈などはどうでもよい。現実は見れば分かる」とでも思っているのでしょう。100053

> なぜ、人々は考えず、何もしようとしなくなってしまったのであろうか?。
> 私は、その原因の一つにマスコミの在り方を挙げたい。
> その例に、ここ数年、タレントがメジャーになっていくまでの苦労を見せるパターンの<ドキュメンタリー+バラエティー番組がある。
> これがかなりの視聴率を稼げる企画らしい。
> この種の番組では新曲がチャートに入らなければ解散させられてしまうグループなどが紹介されているが、応援する視聴者にとって思い入れのポイントはその様子が「見えている」事だ。

「百聞は一見に如かず」ですかね。83954(正誤表:「あるべき姿」関する→「あるべき姿」に関する)
日本人は理性よりも感性による判断を重要視しますね。93759

> 海外の難民キャンプではもっと深刻な人々が飢えているにもかかわらず、大体の人々はそんな見えていない事に対して寄付するよりは、見えているアイドルを助けようとCDを一人で何十枚も買ってしまったりするわけである。

世の中が狭いのですね。30783

> また、よく捨て猫・犬のかわいそうな様子がニュース番組で放送されると、里親希望の電話がテレビ局に殺到する。
> 同じような状況の犬猫は日本中に何万匹もいるのだが、テレビを通じ「見えている」犬猫にだけ、人は巻き込まれてしまうのだ。
> 言いかえれば、人はテレビやメディアの中で「見える」モノに対してしか、生を感じる事ができなくなってしまったのではなかろうか?

目先・手先の事柄に囚われやすいのですね。85728

> 私はこの事実の中に、人々が思考を止めてしまった理由の一つに挙げられている「日々が平穏に過ぎて行き、本能を直撃するような現在形の危機圧力=生存圧力が殆ど働いていないから。」という一説が、密接に関係しているようでならない。

現在構文の内容だけが頭の中にあるのでしょう。82057
そして、その内容が本能を直撃していない。104012
日本人の中には、来世の天国・地獄を語る者は少ないが、この世の地獄を語る者は多い。127883
そして、この世の地獄においては、罪無き人びとが苦しむことに相場が決まっている。77268
日本人には、遠い未来の行き着く先が見えていない。3704

> 目に見えるモノにしか、今ある現状を見出せなくなった人間つまり、自分から物事を考えられなくなった人間が、この社会の中で多く存在する事は或る意味マスコミなどの責任ではないだろうか?

自分から物事を考えられなくなった人間とマスコミの関係は、ニワトリと卵の関係にあるでしょうね。105530
我々の言語生活に関する考察も必要ですね。159883
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アメリカ→官邸→マスコミの共認支配を許すな
160107 > 『まんが八百長経済大国の最期』ベンジャミン・フルフォード著
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/08/31 AM11 【印刷用へ】

> アメリカ→官邸→マスコミの共認支配を許すな
> 160099 『まんが八百長経済大国の最期』ベンジャミン・フルフォード著
> 「日本社会の裏側とそれらが経済にもたらす影響」
> 猛獣王S HP ( 30代 東京 営業 ) 07/08/31 AM09
> 『まんが八百長経済大国の最期』〜日本社会の裏側とそれらが経済にもたらす影響(ベンジャミン・フルフォード・著)2004年9月刊リンク
> ●本の内容 リンク
> 「政・官・業」癒着は、この世のパラダイス。ヤクザといっしょに国民を食い尽くそう。

我が国では、上から下まで個人は序列の枠にはめられている。ヤクザとても例外ではない。97858
日本語は、「わたしとあなた」の言語ですからね。102033
日本人の間では談合しか効力がないので、癒着する。127233

> どうせ、バカ国民は気がつかない。

日本人に理屈は通じませんからね。100053
日本人は、考えで判断するのではなく、感じで判断する。82285
だから、理性がなくて知的低水準となる。83749

> もしバレても、そのときは国家破産。

国がひっくり返っても責任者は見当たりませんからね。84432

> 全員沈没で、誰も助からない。

一億玉砕の日本精神は、以前にも確かめられていますからね。141587

> あとは、アルゼンチンと同じ。タンゴでも踊って暮らせばいいさ。

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら 踊らにゃ そんそん」82144
その場の気分・雰囲気に身を任せてしまうナウな感じの国民性である。82476

> ―日本政府は、そんなことを考えている。

日本政府は、考える必要がない。我が国は、自然とそうなるから。134805
国家による、我々の言語生活に関する考察が必要ですね。160046
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プロ(学者・官僚・政治家・マスコミ)による観念支配こそ、時代閉塞の元凶
160069 > 我々自身が固定観念を捨てなければ変わらない
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/08/30 PM07 【印刷用へ】

> プロ(学者・官僚・政治家・マスコミ)による観念支配こそ、時代閉塞の元凶
> 160057 我々自身が固定観念を捨てなければ変わらない
> 匿名希望 ( 37 大阪 会社員 ) 07/08/30 PM03
> 学者の多くは自分のやっている研究が、「役に立つ」かどうかを問われることを嫌う傾向がある。

同感です。84032
おそらく彼らは、実学の発展 (技術開発) に携わっているのではないのでしょう。83415

> それは自分達のやっている研究の多くが今現在「役に立たない研究」であることを自覚しているからにほかならない。

同感です。130079
学者の多くは哲学博士 (Ph. D.) であって、実学の専門家ではない。123837
だが、彼らは一応学問で英米の世界にはつながっている。128896
哲学は、今現在「役に立たない研究」である。146284

> そんなことを認めれば、自分達の存在自体を危うくしかねない。だから、「いかに役に立たない研究が必要か」というおかしな論理を展開し始めるのではないでしょうか。

現実の世の中だけを語れば、実学しか必要でない。146694
過去・現在・未来を通して世界を語れば、それは哲学になる。146760

> そこで出てくるのが「学問の存在意義」という理屈です。

日本人には、「学問の存在意義」という理屈を理解することが不能の場合が多いでしょうね。159393
英米人の場合は、過去と未来に空白があるので、その内容を考える余地がある。103994
それで、英米流の高等教育が必要となる。155048
日本流の猿真似高等教育は崩壊する。108777

> 学問とは人間にとって必要なものであって、純粋に学問を研究することはそれだけで意味があるということを主張するのです。
> しかし、「偉い学者が言うことはもっともだ」という固定観念を捨てて、ちょっと頭を使って考えてみれば、なんで学問の研究だけが「役に立たなくても存在価値がある」と特別扱いになるのか疑問に感じるだろうし、むしろそいいったことに疑問を感じない我々自身にも問題があると思わなければならないと思います。

「偉い学者が言うことはもっともだ」というのは、権威主義でしょう。101884
自分自身で世界を解釈することは楽しみでもあるし、大切なことでもありましょう。146877
目先・手先の事柄のみを考えていては、閉塞感にさいなまれることでしょう。85728

> 素朴な疑問を自分の中だけの思いにとどめておくのではなく、もっと広く発信していく必要があると思います。

同感です。130564
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ガタガタの原因は、私権の衰弱と序列原理の崩壊
160046 > 教育制度の問題
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/08/30 AM11 【印刷用へ】

> ガタガタの原因は、私権の衰弱と序列原理の崩壊
> 3363 教育制度の問題
> 平川要 HP ( 22 経理 ) 01/04/18 PM10 【印刷用へ】
> わが国の教育方法は当初の目的が少々ずれていたようです。
> そもそも現在の教育制度が成立したのは明治初期、文明開化における西洋文化取り入れからです。

日本人にとって、英米文化の取り入れは難しいですね。159924

> それ以前にも寺子屋等はありましたが、教育内容が多様であり、また私的なものであったので現在のものとは区別できるでしょう。

武士・僧侶・医師・神官・教養ある平民などの経営者は、英米文化とは関係がなかったからですね。90706

> 当時の教育目標は、門さんのいうような将来の日本を支える日本人の輩出を目的としていました。
> 列強諸国に追いつかんとする政策で、実際、当時の大学を卒業したものには官僚となる道が用意されていました。

官僚は、天皇の手足ですね。98535
官僚・政治家であっても、少々頭の足りないところが問題ですね。141389

> (ただ、ここには弊害もありました。例えば、法学部であろうが、卒業しても法曹界へ就職する学生が少なく、勉強意欲にもそれは派生しました。この問題は現在まで継続しています。つまり、法学部に入っても、法律には興味のない学生が多いのです。)

人さまざまですからね。128685
個性重視が足りなかったのでしょう。156496
それに、英米の学問 (哲学) は、日本人の体質に合わない。84032

> これが、学歴重視の傾向を産んだ一因でしょう。

学歴重視は、序列重視の言い換えに過ぎませんからね。126330

> また、当時の日本が摸倣したドイツの大学は、はいるのは簡単だが卒業することが難しいという特徴をもっていました。
> しかし、わが国では逆です。そもそもの教育制度が学生の勉強意欲、義務に対して甘いのです。

実質的な教育内容がないのであるから、難しいのは入学時だけになるのですね。142840

> また、タナカハジメさんが仰っていた学会、授業にしてもそうでしょう。
> 教授の話をただ聴いているだけで、学生はしいんとしているのが現状です。
> これは丸暗記できるか否かが評価され、考えることがおろそかにされているのです。

思考停止の学校では、丸暗記しかすることがありませんからね。82504

> 勉強のできる子供は育つが、頭のいい子供は育たない(比喩です)とでも申しましょうか。

我が国には、教育あって教養なしですからね。104420

> 教育というものの意義を論じることも重要ですが、教育方法の改善も重要だと感じます。

我が国の高等教育機関における使用言語の性質をも重要視する必要がありますね。159883
英語を我が国第二の公用語にしたら、官僚のメンタリティにも変化が見られるでしょう。148136
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中央集権と封建制
159924 > 「天皇家」の不思議
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/08/28 PM05 【印刷用へ】

> 中央集権と封建制
> 87411 「天皇家」の不思議
> 西谷文宏 HP ( 26 建築設計 ) 05/03/15 PM10 【印刷用へ】
> 一体、なぜここまで天皇家は滅びることなく特別扱いされ続けてきたのだろうか?
> 1.「大衆共認的に、天皇家を信奉する共認が非常に強かった。」説
天皇家は「現人神」として、想像以上に国民に信奉されていたのではないか。その為、天皇家を潰して国家統治権力を握っても、大衆共認が得られず実質的権力を行使する上ではマイナスにしか働かない。→潰すよりも利用することで、大衆共認を得ようと考えた。

日本語には、言葉遣い (階称) がある。82023
階称を使いこなすには、「上と見るか、下と見るか」の判断が必要である。103009
日本語脳の持ち主一人ひとりは、「上とは何ぞや、下とは何ぞや」の問いに答を出す必要に迫られている。95232
天皇は、「上とは何ぞや」の問いの答となりうる現実の内容である。24842
だから、天皇は日本人に受け入れられやすい。103971

丁度、印欧語族の脳に時制があり、過去、現在、未来に関する問いに答を出す必要に迫られているようなものである。127883
過去 (前世)、現在 (現世)、未来 (来世) に関する具体的な内容は印欧語族に受け入れられやすい。103994
仏教は、時制のあるインド人の哲学である。133317
時制のない日本人・中国人には、仏教の理解は難しいのではないか。129406
結論として、ある考えの内容を理解するためには、それを受容するための文法上の受け皿が必要であると考えられる。
がり勉だけでは、とても対応しきれない。141733  

> 2.「日本における武力闘争は、私権意識よりも”社会統合”の意識が強かった」説
> 日本における武力闘争・序列闘争は、世界の武力闘争と比較しても、「私権獲得」の為に、権力を握ると言う意識は非常に弱いように思われる。藤原家や平家・足利家のように結果的に私権に埋没していった権力者も多いが、(有力権力者が)もともと統治権力を握ろうとした背景には私権獲得の意識よりも、「戦乱の世を統治したい」と言う社会統合の意識が強かったのではないだろうか。西欧や中国の武力闘争が文字通り略奪闘争であったのに比べ、古代から幕末に至るまでの日本の武力闘争は略奪闘争と言うよりも、いずれが「統治者」に相応しいかと言う同類闘争的な側面が強く略奪の後があまり見られない。このように考えれば、社会統合上、統合の要である「天皇家」を潰すということは考えもしなかったのではないだろうか。

「上と見るか、下と見るか」の同類闘争ですね。83579(正誤表:ことニ思う→ことと思う)
何事も果し合いで決着する。序列に関する答が得られるので、それで満足できる。108672
勝者は自己慶賀に陥り、敗者は自虐の念にさいなまれることになる。95542
これは、序列思考の幣害である。96731
かくして、反省も無く日本人は知的低水準にとどまることになる。127748(正誤表:以上体験者→異常体験者)
 
> 上記2つが現在考え付いた有力な仮説だが、どちらも説得力に欠ける。1と2が結びついているようにも思われるし、全く別の理由があった可能性も強い。この謎を追求するためには、天皇家の歴史を始め、日本の歴史をもう一度探っていく必要がある。

日本語脳の中では、1と2の仮説は固く結びついているのでしょう。153991
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アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
159883 > ユダヤが迫害の中で生き残れたのなら、日本だって…
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/08/28 AM00 【印刷用へ】

> アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
> 157664 ユダヤが迫害の中で生き残れたのなら、日本だって…
> Silentservice ( 38 会社員 ) 07/07/26 PM10 【印刷用へ】
>>長い迫害の期間を耐え忍んだ。
> ユダヤを強くしていた要因は、実はこの迫害なんではないのか?と思っていました。
> 迫害に対し、そこで耐えきれなければ地球上からユダヤ人は消滅していたかもしれません…
> ところが、ですよ…?
> この「迫害」が、極めて強力な外圧として働いて「しまった」故に、民族の存亡を賭けて適応しようとしたんじゃないでしょうか?
>>ユダヤパワーはビジネスだけではありません。
>> 世界最大の宗教の開祖イエスキリスト、共産主義のマルクス、物理学に革命を起こしたアインシュタイン、潜在意識を発見したフロイト、アメリカの名国務長官キッシンジャー、映画界の巨匠スピルバーグ等々。

開祖イエスキリスト (紀元前6年または5年-紀元30年または33年): ベツレヘムに生まれる。
共産主義のマルクス (Karl Marx, 1818-1883): プロシャ (今日のドイツ) に生まれる。1849年彼はロンドンに移住し研究を続けた。
アインシュタイン (Albert Einstein, 1879-1955): 1896年にドイツの市民権を捨てて、1901にスイスの市民権を得た。1940年米国の市民権を得た。
フロイト (Sigmund Freud, 1856-1939): 1873年ウイーン大学の医学校に入学した。1938年ナチ党はオーストリアを占領し、フロイド夫婦は、英国に逃げた。フロイドは1939年に英国で死んだ。
キッシンジャー (Henry Kissinger, 1923 - ): ドイツ生まれ。1938年に渡米して帰化。1950年に学士、1952年に修士、1954年に博士の称号をハーバードで得た。
スピルバーグ (Steven Spielberg, 1947- ): 米国生まれ。

こうして見てみると、英語圏と知的なユダヤ人の関係は深いようですね。95706
それにしても、イスラエルの建国は知的なユダヤ人の育成にはあまり貢献していないようですね。147075
それは、イスラエルの公用語が非英語 (ヘブライ語とアラビア語) だからですかね。

>> 歴代ノーベル賞受賞者の20%はユダヤ人。
>> 「金儲けだけではない」ことがご理解いただけるでしょう。
> 自分たちが永住する土地(=国)を持ち、そこで繁栄することが可能であったら、これほど世界に対して影響力を持ちえたか?疑問です。
> 少数民族ですからね!
> 民族としての生き残りが、こうした能力の開花につながったのだとすれば、やはり豊かになり、無圧力になると人はどうなるか?を改めて考えさせられます。

同感です。必要は発明の母ですね。民族浄化をされないようにしなくてはならない。133385
ユダヤ人は、ユダヤ滅亡以来、ユダヤ教を中心にして団結し、彼らに良い環境を持つ他国を絶えず探し続けていたのでしょうね。155252
彼らは他国の中から、彼らにとっての最良の活動環境を選ぶ必要に絶えず迫られていた。その答えが、英語圏であったのでしょう。82373
それは、新しい国・イスラエルではなかったようだ。83554

> 転じて日本ですが…
>>これは、成熟期から衰退期にむかう日本の参考になるはずです。
> 成熟期がいつまでも続いていれば、日本は内部から腐って駄目になってしまう。
> 衰退期に向かいつつある、その時代に移行している現在だからこそ、底力を発揮するのではないでしょうか?
> この、「参考」とは、そういう事を示唆する表現として受け止めたいです。

私は、戦時中「日本民族は、世界で最も優れた民族だ」と教えられました。102988
日本人は、知的な他流試合ができないためか、今もって島国根性のようですね。141389
国際的な日本人を育てる国家構想を我が国の政治指導者は持たないようですね。88345(正誤表: ‘You can read more at’ を削除する)
海外の日系人は、国際的な生活をしていますね。145811
だが、我々がその日系人に期待するものは、低賃金労働以外にはないようですね。149497(正誤表:我が国は蛙は→我が国の蛙達は)
日本人の移民先が非英語圏に限られていたからでしょうかね。124904
知的能力の基礎となるメンタリティの相違に注目する必要がありますね。148136  
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学校って、必要なの?
159407 > 教育の方向性と新理論
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/08/21 PM01 【印刷用へ】

> 学校って、必要なの?
> 97907 教育の方向性と新理論
> 匿名希望 05/09/26 PM00 【印刷用へ】
(前略) > 実際、私の教え方は予備校や企業研修などで受講者たちに半ば熱狂的に受け入れられ、発刊した書籍もホームページで評価を得ている。
> しかし、私にはまだもうひとつの課題、というか疑問があった。それは、「そもそもなぜ勉強するのか」ということである。

知識を得ることは、楽しいことですね。39060
周りの事柄を自分なりに解釈してみることは、楽しいことですね。133327

> たとえば、社会人がTOEICで困っているとなると、この疑問にたいする答えは比較的クリアーである。しかし、受験生や子供となるとどうか?

子供は、大人の真似をするのが好きですね。「学ぶ」は「まねてする」ことなのでしょう。83513

> 私は故あって今ある民間教育機関に勤めているが、生徒に英語を教えるとき、よくこの発問をしている自分を見つける。
> learner-friendly(学習者にやさしい)の発想は、私を駆動するのに必要な動機を与えてくれるが、それは決して十分ではない。
> 「なぜ勉強するのか」・・この発問の答えが明確にならないと、教えること自体の意味がつまびらかにならない。

政府は序列人間を作るために、勉強の成果を利用して格差の検出を行なっている。104420

> そのような疑問にたいして、ひとつの強力なヒントを与えてくれるのがこの板である。

そうですね。145688

> 人は、環境や人に動かされている(あるいはそう感じている)限り、自立した人間としての充実感、幸福感を得ることはできないと思う。
> また、他の人間と「社会」というシステムの中で生きているという現実を捨象することもできない。

特に日本人には、させられ体験が多いのでしょう。82242
だから、理想と現実の間で、そこそこの折り合いをつけて生活しているのでしょう。それが、人の一生というものでしょう。107981
中庸の徳を求めたいですね。82354

> 「あきらめ」や中途半端な「悟り」からではなく、本当の意味で主体的に勉強なり、仕事なりに取り組むことができれば素晴らしい・・・しかし、それは可能なのか。

勉強なり、仕事なりに主体的に (independently) 取り組むことは無理かもしれませんね。84819
意思 (will) のないところには方法 (way) が無いからです。82057
意思は未来構文の内容で、日本語には未来構文がない。82735

> 「人間とは何か?」という疑問を生物学的な観点、それも生命発生の始原にもどって発問し、社会システムまで考えるというのはある意味荒唐無稽な発想であるが、そこまで追求することからしか、少なくとも私が教育という分野において求めている「答え」は出ないように思える。

自然界は、弱肉強食の世界である。92540
サル山のサルの群れにも見られるように、序列作りには言語はいらない。107077
日本人は、さらに言語で序列体制を強化している。93729
日本語の階称 (言葉遣い) は、序列社会の基礎である。97858
「勝負あった!」と一旦人間序列が定まれば、そのつど自己利益を求めて争いあう必要もない。145620
年長者が尊敬される国であった。138310
国民は、あらゆる機会を捉えて格差の検出に精を出している。95232
英語の学習効果もその一翼を担っているのであろう。102478
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その他
159393 > 旧観念は無圧力空間を仮想しなければ成立しない
寺嶋眞一 ( 70 無職 ) 07/08/21 AM05 【印刷用へ】

> その他(社会統合)
> 48982 旧観念は無圧力空間を仮想しなければ成立しない
> 冨田彰男 ( 39 経営管理 ) 03/02/02 PM08 【印刷用へ】
> 「人それぞれでよい」というのは、全ての圧力を捨象した無圧力空間でのみ成立しうる理屈です。言うまでもなく、無圧力空間というのは現実には存在しない架空観念です。

同感です。93835
「あるべき姿」の理想は、「今ある姿」の現実とは違いますね。別次元の内容ですから。93309

> 現実の課題圧力の中で「人それぞれ」などと言う理屈は絶対に通用しません。

人びとは、「人それぞれ」を理想の中で通用させているのでしょう。123619(正誤表: (1950) → ‘Rough Draft’ of the American Declaration of Independence, in J. P. Boyd et al. Papers of Thomas Jefferson (1950) vol. I )
「人それぞれ」は、現実の中では努力目標となります。125388

> 一方、教育制度は「人それぞれ」「個性尊重」という観念で統合されてきましたが、その結果、学級は崩壊する一方で、何の答えも見出せません。

「人それぞれ」「個性尊重」という観念が、現実対応の面で問題を起こしたのですね。138399
現実直視が足りなかったのかもしれませんね。147881

> 「人それぞれ」が閉塞の元凶なのです。

「わが道を行く」は、難しいですね。55490
夏目漱石が言うように「唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい」ということになりますか。148302
これでは、現実の中に囚われて閉塞しますね。90706

> さらに言えば、旧観念全体が、無圧力空間を仮想して初めて成立する観念です。
> 「自由」も「平等」も「神」も、個人を原点とする思想も、圧力や対象を捨象した仮想観念空間でしか成立しません。
> 旧観念は、現実の圧力から逃避するベクトル上で形成されたものです。

同感です。83281(正誤表:あなたは人をEさない→あなたは人を殺さない)

> 私権の強制圧力が作り出す現実は、「苦」の世界としか感じられなかった。
> そこで、現実(私権の強制圧力)から逃避すべく、頭の中だけで無圧力空間を仮想して、作り上げたのが倒錯観念(ex神)です。

そうですね。124333
未来構文の内容は、日本語脳では保持できませんね。146694

> 「旧観念が現実否定の倒錯観念」と言われる所以は、現実の圧力を否定して、頭の中で無圧力空間を仮想したところにあるのではないでしょうか。

同感です。98892
われわれ日本人の頭の中には、「今ある姿」と「あるべき姿」の相克がある。85322
「今ある姿」と「あるべき姿」の内容が、唯一の現実構文 (現在構文) を得ようとして相争っている。149930
「あるべき姿」の内容は仮想であり、現実の中の嘘・偽りである。94682
そして、日本語脳の中では仮想の内容が考えとして現実の内容と並置されることがない。95791
仮想が現実と並置され比較判断されるならば、リーズナブルの答が出てくる可能性がある。84116
仮想から実現に向う理に合った手順を考えることができる。109095

> 近代になって市場拡大という私権の拡大可能性が開かれると、始末の悪いことに、現実の自我・私権を、無圧力空間の仮想観念を使って美化・正当化したのが、近代の欺瞞観念(ex自由・恋愛・人間)です。(20054「現実否定の自己欺瞞」20055「社会運動の自己欺瞞」20354「現実否定の倒錯思考」)

序列の枠組みを外す口実として我利を唱えたのですね。102748
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