寺嶋眞一 静岡 無職 60才代 2008/11/29 09:58
天皇制護持です。
日本語に人称がなく階称があるのであれば、自己はなく序列の掟に従がうしかない。
だから、日本人はこの国の序列社会にしがみつくより外ない。
憲法9条護持です。
戦争をしなくて良ければ、誰もしたくない。だが、独立戦争をしなければ独立を認められなかった国は多数あった。
9条については、集団的自衛権は 国民主権 文民統制の基にこれを発動する。
意思を持たない政治家たちの文民統制は、どれほどのものになりますかね。
僕は国連主義ではありません。国連の後に付くか、米国の後に付くか、それとも自主かの問題ではないのです。
「上と見るか、下と見るか」の日本人の思考形式により、自虐的にならず日本に誇りを持つことは難しい。
日本人の心は、自虐と自己慶賀の間を絶えず行ったり来たりしている。
対米にはこれ以上の便宜供与は押し戻し、米国のある程度の抑止力は必要ですが、12歳の精神年齢では大人の成熟した対米外交を推進することも難しい。
他の東南アジア、中国、韓国、台湾、ロシア、ヨーロッパ、中東など諸外国とも独自外交を推進する。北朝鮮とも当然です。が、日本人に、自主独立の気風は至って薄い。
それこそが、サンフランシスコ講和条約で世界に高らからに謳い上げた独立国家たる日本の務めではあろうが、判断力のない人間に独立はむずかしい。
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寺嶋眞一 静岡 無職 60才代 2008/11/29 08:43
『明治維新の呪縛』からの解放、これが次政権の任務です。だが、脱皮は言うが易く行いがたしである。
今年は、明治維新から140年、敗戦後63年です。無為無策ではいられない。
大きく脱皮です。「脱皮しない蛇は死ぬ」のであります。脱皮には、頭を活用する必要があります。
欧米は、西欧かぶれの明治維新以後の日本に習うところなし、と申します。欧米と同じことをするからです。頭を使わない人間は猿真似をすることになります。
「道徳の無い経済は罪悪である。経済の無い道徳は寝言である」。正に至言であり、サブプライムローンやマネーロンダリング等々、投資家のお金遊びは、人間の傲慢の現れであり、天罰と言わずしてなんといいましょうか。バブルを経験した日本人は、ついに英米人に指導性を発揮できなかった。
日本人の使命は、東洋にあって、東西南北の文化を融合し、漢字から平かな、カタカナを発明した。日本人は、目先・手先に関することしかしてこなかった。
21世紀、未来永劫に世界民族を救済する思考、文化文明を想像し、創造すること。
だがしかし、日本人は現実と考え (非現実) の内容を区別できないから、頭を使って世界に貢献することは非常に難しいでしょうね。
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寺嶋眞一 静岡 無職 60才代 2008/11/29 07:08
もし我々が少しでも「実質的な機会の平等」の保障された社会を目指そうとするならば、「過度」の競争や「法の支配」の否定は、望ましくない。
理性という人間にのみ備わるものを、情念・恣意(たとえば「人の上に立ちたい、蹴落としたい」など)の下に置くということは非常に危険なものだ。
このことを歴史の学習を通して学ぶべきである。つまり、いかなる立場の者でも「自分さえよければよい」という恣意に基づく行動は、教養や罰則によって戒められなければならない。
「結果よければ…」や「長いものには…」は私が大嫌いな言葉であるが、これらの言葉からは「儲かるならば法を無視してもよい」や(今の日本に蔓延している)「ことなかれ主義」を生み、その結果「過程」や「実質」を軽視する「形式だけで哲学のない」社会となってしまった。
このままいけば、日本は「ヒトの形をした猛獣」の国として遠くない将来沈没してしまうだろう。
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寺嶋眞一 静岡 無職 60才代 2008/11/29 07:07
「人文社会の理解(教養)」なくして「公正な社会」はなし!我が国の序列社会に対する理解なくして、公正な社会は考えられませんね。
現在、多くの学校における歴史・公民教育は、年号や歴史的事実を暗記させることに終始している。が、丸暗記と受け売りの訓練ばかりではどうにもならないですね。
もちろん何かを「知る」ことには意義がある。しかし、知るだけでは事象が「なぜ起きたのか」「誰がどのような思想のもと行動したか」を理解することは難しい。
事実だけ知るのでは意義がない。意義は事実の中にはない。個人の考えの中にある。
「歴史を学ぶことは人間の過ちから教訓を学ぶこと」だとよく言われるが、まさに現在の歴史教育からは「あるべき姿」の内容が欠如している。
そのような「教養主義」の視点によれば、教訓は歴史的事実の中にはない。個人の考えの中にある。
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寺嶋眞一 静岡 無職 70才代以上 2008/11/28 13:15
国民は、政権交代の無い社会に、厭世観でいます。与野党共に閉塞感に悩まされています。
その表れが、某小泉なんとかの元事務次官の殺傷です。某は、政権交代に動けばよいのに、官僚を悪と解しています。
官僚は政治家の手足に過ぎません。だが、意見のない政治家たちに文民統制は難しい。
46歳、47歳になっても善悪、核心がわからないのです。
意思のない世界に罪はなく、赤子のような大人に有罪の烙印は押すことは難しい。
これは、某小泉だけではなく、日本人の半分以上がおそらく厭世気分です。これは、末世思想か。
意思のないところに方法・打開策はない。政府の無為無策に憤っている。
辻斬り、むやみに殺人が増えます。むやみに暴れるより他に日本人には手がない。
あそーでは、改革できません。坊ちゃんになにもできません。麻痺しているのです。
アメリカやイギリスは政権与党野党の交代があるのに、日本はなぜできないのかと。
意見のない個人たちに政権与野党の交代は無意味であるからでしょう。
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寺嶋眞一 静岡 無職 70才代以上 2008/11/14 10:16
田母神氏参考人招致で、彼に「彼の直属上司、その上は、その上は」と聞きたださなかったのか?
序列社会には、上が必要である。序列人間には天の声が必要である。だから、日本人には現人神が必要である。
文官統制ができない理由、これは戦前の満州事変の暴走と同じ風土のままだということがはっきりしたのでは。
日本人は、昔から変わらない。頭の中が変わらない。
もし民主党が文官統制ができる「軍事力」が持てると判断しているならば、ここは大切なのでは。
意思を持つた個人を育成できれば、文官統制のできる「軍事力」が持てるでしょうね。
トヨタの「改善」という風土は差し当たりうまく機能したが、軍隊で下っ端が「改善」した結果が満州事変では?
意思のあるところに方法がある。
意思のある人間を選ぶことで、有権者は改革の方法を選ぶことが出来る。
意思のない日本人の上司は総じて無能。
上の無能と下の暴走は補完関係にあるのか。
意思のある人間を育てるための教育改革が必要ですね。
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寺嶋眞一 静岡 無職 70才代以上 2008/11/13 13:26
我々のぼやっとしている間に、なし崩しに戦争へと実質入って行く。ごく自然の成り行きですね。
危機だと感じていた。政治指導者が無為無策だからですね。
大体自衛隊が、どう行動するか、決めるところは、昔の軍隊ならば、統帥権という言葉で用いて、これが、今の日本では、自衛隊の幕僚長にあるのか、防衛大臣にあるのか、総理大臣にあるのか、あるいは国会にあるのか、この問題こそ、シビリアンコントロールと言われている問題だった。
悪意があれば、罪がある。意思がなければ、善悪も定まらない。
日本人には意思がないので、責任がどこにあるのかを探すのは難しい。統帥権という言葉があっても難しい。
国がひっくりかえっても、責任者は出ない。一億総懺悔か。とかくこの世は無責任というところか。
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寺嶋眞一 静岡 無職 70才代以上 2008/11/09 14:24
日本が平和憲法を手に入れたのは「先の大戦の教訓から、天が与え奇跡であり好運」と思って育ってきた他力本願ですね。
防衛省の問題ですが、当方の世代は、若手政治家や防衛省の幹部や隊員がどのような、理論を振りかざそうと、この憲法は広島市長の言うとおり、国民の平和精神の支柱であり、最も強力な外交の武器にもなる筈なのに、政治家や防衛省幹部が充分に生かしていないのは残念でならない。
我が国が、平和国家として繁栄する最上の理念であり、決して理念は風化しませんね。
政府見解と異なる論文公表、定年退職とされた田母神・前航空幕僚長は、懲戒処分の審問に応じて意見を述べることを希望した。トルーマン大統領にマッカーサが最高司令官を解任されるようなものか。
「懲戒手続きに協力を得られないと判断して定年退職とした」とする防衛省の説明は、火種が小さいうちに早く始末しようとする、トカゲの尻尾切りです。
政府が正面からの議論をさけ、事実から逃げているようでは、自衛隊内部の欲求不満や閉塞感が解消する筈もありません。日本人には議論ができませんからね。学校でも議論は習わない。日本語脳では議論は無理です。欲求不満や閉塞感は、努力の末の諦観に終わるのが常である。
日本人が昔ながらの仕来たりから脱出するには、それ相当の堅い意思を持つことが必要である。
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寺嶋眞一 静岡 無職 70才代以上 2008/11/09 03:01
防衛省の問題ですが、当方の世代は、若手政治家や防衛省の幹部や隊員がどのような、理論を振りかざそうと、日本が平和憲法を手に入れたのは「先の大戦の教訓から、天が与え奇跡であり好運」と思って育ってきた。何事も筋を通すことは必要なことですからね。
この憲法は広島市長の言うとおり、国民の平和精神の支柱であり、最も強力な外交の武器。政治家や防衛省幹部が充分に生かしていない。事実と考えの内容を分けて考えられなくては、議論などできませんね。
我が国が、平和国家として繁栄する最上の理念であり、決して理念は風化しません。
政府見解と異なる論文公表、定年退職とされた田母神・前航空幕僚長は、懲戒処分の審問に応じて意見を述べることを希望に対し、「懲戒手続きに協力を得られないと判断して定年退職とした」とする防衛省の説明は、上記、「平和の理念」を捻じ曲げるものですね。
火種が小さいうちに早く始末しようと、トカゲの尻尾切り。政府が正面からの議論をさけ、事実から逃げているようでは、自衛隊内部の欲求不満や閉塞感が解消する筈もありません。議論を避けるのは議論に慣れていないためで、欲求不満や閉塞感は昔から続いている。精神構造を変えなければ、ただ諦観あるのみ。我々は心の中に爆弾を抱えているようなもの。いつ破裂するか。これは人災ですね。
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寺嶋眞一 静岡 無職 70才代以上 2008/11/07 17:12
「オバマ次期米国大統領」に関して、自民党の議員さん達は「米国が中国中心の政策になるのではないか?」と心配し、米国の気を引く手段を模索しているようです。(吉原の女郎ではあるまいし、相手の気を引く為にどうするか悩んでいるこの国の議員さん達のおそまつさにはほとほと呆れ返る以外ありません。)
無哲学・能天気の衆ですからね。
彼等にはEU、ロシア、中国がそれぞれ国力を増し多極的な国際状況に変化していることが理解出来ていないようです。(但し、日本にとって米国が最重要同盟国であることは当然です。) 米国にとっても日本が最重要同盟国であってほしいが、なにしろ信頼ができない。
その意味で、相手の機嫌を伺う立場なのは日本ではなく米国の方であることが解っていない。(今、日本が強硬な態度にでれば米国は震え上がる。) 何の理念(哲学) もなく、またもや日本が強硬な態度にでれば米国は本当に困るのである。
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